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内容説明
2020年の東京オリンピック招致が成功し、日本中が沸いている。わが国の「おもてなしの心」を世界に広める絶好の機会ではあるが、果たしてクーベルタンが理想とした古代オリンピックの精神をどれだけ受け継いでいるだろうか。本書は古代オリンピックが行われた遺跡をめぐり、競技内容を振り返り、さらに古代ギリシャの詩人や思想家たちの見解を紹介しながら、古代オリンピックが持った意味について総括する。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
1 古代ギリシア競技大祭の遺跡巡り(イストモス遺跡とその周辺 ネメア遺跡とその周辺 スパルタ遺跡とその周辺 ほか)
2 古代四大体育競技会の伝承と逸話(古代四大競技大祭 オリンピック競技大祭 オリンピック競技大祭の変遷と終焉)
3 古代オリンピックのギュムナスティケー(神々と優勝者への賛辞―『競技大祭祝勝歌』 ギュムナスティケーのもつ意味 古代オリンピックの教えるもの)