予測不能の1秒先も濁流みたいに愛してる

個数:
電子版価格 ¥2,035
  • 電書あり

予測不能の1秒先も濁流みたいに愛してる

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2023年12月09日 23時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 168p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065279335
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報



黒木 渚[クロキ ナギサ]
著・文・その他

内容説明

高校二年のシッポは、中学からの片思いの男子に接近するため軽音部に入る。好きな音楽はパンク、好きなバンドはクラッシュ、ダムド、ニルヴァーナ…。でもこれ、ぜんぶ嘘。すべては愛する彼のため、だった。ところが彼に近づくために用意した「設定」は、少しずつ彼女の中にあった「音楽の光」をとらえて、追い越していく。青春はエゴイスティックで汚くて、生々しい。それでも眩しい一瞬の光だ。あの光はスポットライトか、それとも恋か。

著者等紹介

黒木渚[クロキナギサ]
宮崎県出身。大学時代に作詞作曲を始め、ライブ活動を開始。2012年『あたしの心臓あげる』でデビュー。2014年、ソロ活動を開始。2017年、アルバム『自由律』の付録として書き下ろされた小説『壁の鹿』を初の単行本『本性』と同時刊行し、小説家としてもデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たなか

4
わたしは黒木渚さんの曲を聴いたことがない。わたしが通っていた高校に軽音部はなかったし、わたしには曲を作る才能なんてなかった。衝動的な行動もなかった。けれども、パンクロックを教室のすみっこで聴いて、蒸したような空気の中で生きていたときのあの匂いだけは覚えているし、これを読んで思い出した。2022/07/03

つくし

3
しっぽちゃんの愚直さが愛しい。彼女の消費する若さは理不尽に埋め尽くされようとしているのに、それすらも表現のエネルギーに変えられるようになれば彼女は報われる。2022/08/12

jolly

1
これはきっと青春小説なんでしょうね。こんなめんどくさい青春はいらんけど。 2022/10/07

あこ

1
生々しくて毒々しい。でも圧倒的なパワーで迫ってきて、目を逸らすことを許さない。 黒木渚さんの綴る言葉はいつだってそうだ。2022/07/02

としちゃん

1
青春×音楽 黒木渚さんの描く青春は、ドロドロとしていて リアリティ満載でした。 著者の楽曲ともリンクしていて、音でも楽しめます◎ とても読みやすく、2時間ほどで読めました。 一気見がおすすめです!2022/06/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19682995
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。