講談社学術文庫<br> 未完のレーニン―“力”の思想を読む

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講談社学術文庫
未完のレーニン―“力”の思想を読む

  • 白井 聡【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065260968
  • NDC分類 309.3
  • Cコード C0110

出版社内容情報

◇◆資本主義の「外」は断じてあり得る!◆◇

『主権者のいない国』『永続敗戦論』『武器としての資本論』著者が、はじめて世に問うた単著であり、
その政治学・思想史学の確固たる原点として記念されるべき主著、ついに文庫化。

◆「革命」のコペルニクス的転回とはいかなるものか?◆
レーニンという思想史上の事件そのものである人物の思想、その核心を、
二つの著作『国家と革命』『何をなすべきか?』のテクストを鋭い視角のもと読み込むことで、
現代に生きる私たちに意義あるものとして、新たに捉え直す。
著者の政治思想研究の確固たる原点にして、いまいっそう強く響く、鮮烈な論考!

◇著者からのメッセージ◇
どう見ても間違った構造のなかに自分たちがいることに気づいているのに、それをどうすることもできないという苦悩こそ、新型コロナウイルスと同じように、世界中に広がってきた精神状態にほかならない。
だからこそ、「外部」は開かれうることの可能性をもう一度探求してみることの意義は、いままさに高まったのではないか。レーニンは、第一次世界大戦の勃発と、第二インターナショナルの破産という、それこそ苦悩の極みから起ち上がって、ボリシェヴィキ革命を成就させた。本書が取り組む彼のテクストは、今日のわれわれはまだ絶望するには早すぎることを教えてくれる。そのような意味で、本書の原稿が書かれた初発の問題意識から読者が何かを感じ取ってくれることを著者としては心から願っている。
―「文庫版まえがき」より―

◆本書の内容◆
第一部 躍動する〈力〉の思想をめぐって
 第一章 いま、レーニンをどう読むか?
 第二章 一元論的〈力〉の存在論
第二部 『何をなすべきか?』をめぐって
 第三章 〈外部〉の思想―レーニンとフロイト(I)
 第四章 革命の欲動、欲動の革命―レーニンとフロイト(II)
第三部 『国家と革命』をめぐって
 第五章 〈力〉の経路―『国家と革命』の一元論的読解(I)
 第六章 〈力〉の生成―『国家と革命』の一元論的読解(II)
 第七章 〈力〉の運命―『国家と革命』の一元論的読解(III)
解説 《革命のテクスト》の文体 [國分功一郎]
付録 レーニンの生涯

※本書の原本は、二〇〇七年に講談社選書メチエより刊行されました。
※巻末付録は『現代思想の海チャート図 レーニンからバトラーまで』(法律文化社)を初出とするものです。

内容説明

資本主義の「外部」はいかにしてあり得るのか。「革命」のコペルニクス的転回とはいかなるものか?二つのテクスト『国家と革命』『何をなすべきか?』を鋭い視角のもと深く読み込み、レーニンという思想史上の事件を、新たに捉え直す。著者の政治思想研究の確固たる原点にして、いま読む者によりいっそう強く響く鮮烈な論考。

目次

第1部 躍動する“力”の思想をめぐって(いま、レーニンをどう読むか?;一元論的“力”の存在論)
第2部 『何をなすべきか?』をめぐって(“外部”の思想―レーニンとフロイト(1)
革命の欲動、欲動の革命―レーニンとフロイト(2))
第3部 『国家と革命』をめぐって(“力”の経路―『国家と革命』の一元論的読解(1)
“力”の生成―『国家と革命』の一元論的読解(2)
“力”の運命―『国家と革命』の一元論的読解(3))

著者等紹介

白井聡[シライサトシ]
1977年、東京都に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位修得退学。博士(社会学)。現在、京都精華大学教員。専攻は、思想史、政治学。『永続敗戦論 戦後日本の核心』で第35回石橋湛山賞、第12回角川財団学芸賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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askmt

1
如何に突破しえぬ壁を突破したかが説得力・熱量ともにある文体で語られる。正直いまさらと思いつつ手に取ったが、これは明らかに当たりであった。こうなると、想定では解体されていくべき国家(というか国家的暴力)がむしろ強化されていった理由が気になり、その後のレーニンが読みたくなる。2022/07/18

むっち

1
いまさらながら、いまなぜレーニンなのかという問われそうですが、国家と革命を古典として訳されたテキストだけで呼んでいたのは違う、リアリティをもって語るこの本は、よみやすくてすごい本だ、もっと読まれて良いのではないかと感じます。ただ、学生時代にマルクスやレーニンを読んだことがない(と思われる今の20~40代の世代や、それ以前も全く共産党に縁もゆかりもない)人が読めば、要するソ連のような権力を生んだ原因となる考えなんだろと誤解されるかもしれない。読む人によっては、全く刺さらないかもしれないです。2022/07/10

yu-onore

0
社会に潜在するリアルなものを推し進めるものとしての革命(現実に存在する物からはじまる、断絶にして連続である)という視点から、『国家と革命』における民衆を信じるレーニンと『何をなすべきか』における外部注入論を唱える一見するとエリート主義的なレーニンとの間の矛盾を解消する。リアルなものは、(無政府主義における、国家を潰す力と潰したのちにその力を解消させる力の二元論ではなく)一元論的な力であり、それは現実に存在する権力に由来するもので、革命の必然的な現実性ともいえる客観的な審理であり、2022/01/27

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