扶桑社BOOKS<br> 米国共産党調書

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紙書籍版価格 ¥2,200
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扶桑社BOOKS
米国共産党調書

  • 著者名:江崎道朗
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 扶桑社(2021/05発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594088675

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内容説明

日本版「ヴェノナ文書」!!
第二次世界大戦前夜、旧ソ連コミンテルンは米国共産党を操り日米対立を煽った。
その恐るべき反日プロパガンダ工作の全貌を報じた極秘文書の内容を明らかにした本書は、
現在進行形の共産主義の脅威に立ち向かうための必読書である。

戦前の日本の対外インテリジェンス活動が極めて優れていたことを示す機密文書が存在している。それが昭和十四(一九三九)年に日本外務省ニューヨーク総領事館によってまとめられた機密文書『米国共産党調書』で、本書はその全文の現代語訳である。
この『調書』には、米ルーズヴェルト政権下でソ連のコミンテルンと米国共産党のスパイがどの程度大掛かりな「秘密」工作を繰り広げていたのか、その全体像が詳細に記録されている。しかもその内容たるや、スパイ映画顔負けのディープな世界が描かれているのだ。

内容は三章構成になっている。
第一章は「沿革」、つまり米国共産党の歴史である。
第二章は「概説」で、ソ連、コミンテルン、米国共産党の戦略と工作方法などについて解説している。
第三章は「共産党の組織および活動」で、米国共産党の組織の全体像とともに、米国社会の各分野への工作について具体的に紹介している。これを見れば、米国共産党がどのような層への工作を重視していたのかがよく分かる。

戦前の日本外務省が、コミンテルンや米国共産党に関する詳しい調査報告書を作成していたと聞いて驚く人もいるかもしれないが、当時の国際情勢を分析するためには、米国共産党やソ連・コミンテルンの動向分析が必要だったのだ。
(「はじめに」より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

南北

41
1939年外務省のニューヨーク総領事館によってまとめられた機密文書の現代語訳。公文書なので読んで面白いというわけではないが、当時のアメリカで共産主義がどのように浸透していったかがよくわかる。労働組合・宗教・出版社・映画・演劇・ラジオ等さまざまな分野への工作活動を見る限り、アメリカで共産党が戦後、実質的に非合法になったのも当然だと思った。2021/07/23

古本虫がさまよう

5
1939年9月にまとめられている。独ソ不可侵協定などがその直前に締結されたため、米国内のコミュニストにも動揺が走っているとの指摘も。反ナチスの旗印が揺るいだからだ。ともあれコミュニストたちがアメリカのさまざまな組織にいかに浸透しているかが詳述されている。労働組合の中にあって、反共組合をいかに淘汰していくか等々。なにぶん半世紀以上昔にまとめられたものであるし、かつ「報告書」ということで文章として面白みがあるわけではないが、一読するとよくもまぁアメリカにこれほどまでに浸透していたものよと感得するしかない。2021/05/31

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