おはなしSDGs<br> この指とどけ

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おはなしSDGs
この指とどけ

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  • サイズ A5判/ページ数 80p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784065260487
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

【物語の概要】
6年生のほのかとつつじは親友どうしで家族ぐるみのつきあい。つつじのお父さんは大学でアフリカのことを研究している。そんなほのかは最近、両親の仲がうまくいっていないことを気にしている。ある日、クラスの矢沢君にサッカーを教えてもらったことをきっかけに、「相手のことを考えて、てきかくなパスをだす」ことの大事さを知る。うまくいっていない両親に、ほのかは「てきかくなパス」をだすことができるのか? そして、つつじのお父さんの影響でアフリカに興味を持ったほのかたちは、アフリカの医療と福祉のことを調べるのだが……。

【シリーズ「おはなしSDGs」の特色】
・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし作品です。「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた児童小説として楽しむことができます。
・実力のあるイラストレーターによる挿絵が多数掲載され、確実に物語を読み通す手助けとなります。
・各巻とも、SDGsが掲げる17のゴールのうちの一つがテーマとなっており、いま世界が協力してその目標に向かわなくてはならない理由が自然と理解できるストーリーが展開されます。
・本文中に、物語とリンクさせるかたちで、関連する図表、グラフ、年表などが入ります。さらに、各巻の巻末で、テーマとしたSDGsのゴールについてくわしく解説しますので、テーマ学習の教材としても使用できます。
・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読書にもぴったりのボリュームです。

【シリーズ「おはなしSDGs」刊行予定】
飢餓をゼロに(森埜こみち)/すべての人に健康と福祉を(村上しいこ)/質の高い教育をみんなに(井上林子)/働きがいも経済成長も(赤羽じゅんこ)/産業と技術革新の基礎をつくろう(片川優子)/人や国の不平等をなくそう(福田隆浩)/住み続けられるまちづくりを(稲葉なおと)/パートナーシップで目標を達成しよう(濱野京子)

●既刊
『未来からの伝言 SDGsガイドブック』(那須田淳)/貧困をなくそう『みんなはアイスをなめている』(安田夏菜)/ジェンダー平等を実現しよう『すし屋のすてきな春原さん』(戸森しるこ)/安全な水とトイレを世界中に『水とトイレがなかったら?』(石崎洋司)/エネルギーをみんなに そしてクリーンに『夢の発電って、なんだろう?』(森川成美)/つくる責任 つかう責任『未来を変えるレストラン』(小林深雪)/気候変動に具体的な対策を『ツリーハウスの風』(楠木誠一郎)/海の豊かさを守ろう『ぼくらの青』(佐藤まどか)/陸の豊かさも守ろう『海をこえて虫フレンズ』(吉野万理子)/平和と校正をすべての人に『平和の女神さまへ 平和ってなんですか?』(小手鞠るい)

内容説明

アフリカの国、タンザニアの子どもたちは、病気になったら、どうしているのかな?小学上級から。

著者等紹介

村上しいこ[ムラカミシイコ]
三重県生まれ。『かめきちのおまかせ自由研究』(岩崎書店)で第37回日本児童文学者協会新人賞、『れいぞうこのなつやすみ』(PHP研究所)で第17回ひろすけ童話賞、『うたうとは小さないのちひろいあげ』(講談社)で第53回野間児童文芸賞を受賞

山田花菜[ヤマダカナ]
デビュー作は、『アンのプレゼント』(偕成社)。以来「こまじょちゃん」シリーズ(ポプラ社)や『ビリーのすてきなともだち』(教育画劇)、『友だちは図書館のゆうれい』(金の星社)など絵本のさしえ、装画、キャラクターデザインなど幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Comit

25
市立図書~おはなしSDGsシリーズ、テーマは世界の健康と福祉。世界的な医療格差、その根底にある貧困。それを改善するために、今、自分達ができることを子どもの目線で教えてくれる児童書。身近な家族の健康を引き合いに出し、関心を持たせようとする文章の構成もいい感じ。最初は自分の事しか考えられなかった登場人物が学校での授業を通して、成長していく様子も素晴らしい。2023/04/08

ヒラP@ehon.gohon

19
「健康と福祉を」というテーマからは予測できなかった、重厚な80ページでした。 国による医療制度の違い、フェアトレードの話で内容を結ぶ前に、家族のことを考え、サッカーのパスにこめられた人との連携を考え、登場人物の個性が、それぞれに問題提起しているように感じました。 コンパクトにまとめられたお話だけに、それぞれをすくいあげるには別の物語を準備しないといけないでしょうが、考えさせられました。2022/12/18

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

15
おはなしSDGsシリーズ 「3 すべての人に健康と福祉を」 つつじのお母さんは病弱で、お父さんは日本とアフリカを行き来する研究者。幼馴染のほのかのお母さんは、つつじの家を助けている。ほのかの家は家庭がぎくしゃくしている状況という現実的な話と、発展途上国の支援を上手く組み合わせているおはなし。SDGsの絵本が多く出版されていて小学生にこちらのシリーズを紹介したが、大人の方が知らない(子どもに説明できない)かな。是非共読してほしい。2022/03/21

えびー

3
主人公のほのかは小学6年生。 親友のつつじのお母さんは心の病気にかかっていて、お父さんはアフリカで支援事業をしている。ほのかのお父さんは最近様子がおかしく、お母さんとうまくいっていない。  タンザニアの医療制度やコーヒーのフェアトレードなどの話もあり、てんこ盛りの内容なのに、75ページにまとめる作者がすごい。 信頼関係を築くにはお互いに正直であること、みんなが少しずつ助け合えば、『もっと素敵な世界がおとずれる』こと。 そうだよね、その通りだよね。 2022/02/20

芦屋和音

2
小6のほのかはつつじと親友。心を病んでいるつつじの母を、ほのかの母は助けているが、ほのかの父の様子が変で……。自分の家が大変なのに他人を助けてる場合なの?という現実的な問い。アフリカ支援をするつつじの父は「身の回りのことはすべて世界に繋がっている」と言う。自分でできることをする。少しずつでも。フェアトレードの話が分かりやすく紹介されています。2022/04/24

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