出版社内容情報
ヴァランヤ・チョーベー[ヴァランヤ・チョーベー]
著・文・その他
成田 悠輔[ナリタ ユウスケ]
翻訳/監修
布施 雄士[フセ ユウジ]
翻訳
内容説明
本書では、3つの段階を踏んで研究論文を組み立てていく。基礎となる第1段階では、まず全体像を描く。学問全体における論文の立ち位置を示し、研究の発展に貢献するような主張を明確に表現する。第2段階では、アウトラインを構築して主張を補強する。そして第3段階では、読み進めるうちに理解が深まっていくようなパラグラフを書き、アウトラインを論文と呼べるような文章にしていく。
目次
第1段階 主張点を明確にする(Rを明確にする;Aを明確にする;Pを明確にする;R、A、Pを組み合わせて主張点としてまとめる:あなただけのRAP;読み手は論文のどの部分からRAPを読み取るか)
第2段階 アウトラインを構築する(見出しを書く;テイクアウェイを書く)
第3段階 パラグラフの執筆(一般的なセクションのパラグラフを設計する;序論のパラグラフを設計する;個々のパラグラフの構成を考える;修正:各段階を往復する)
著者等紹介
チョーベー,ヴァランヤ[チョーベー,ヴァランヤ] [Chaubey,Varanya]
経済学を専門とするライティング・コンサルタント。プリンストン大学の経済学部を卒業した後、カリフォルニア大学バークレー校のPh.D.プログラムで数年間学んだ。econscribeという団体を運営している
成田悠輔[ナリタユウスケ]
研究者。サイバーエージェント、ZOZO、学研、茅乃舎などと共同研究・事業を行う。半熟仮想株式会社代表取締役、イェール大学助教授。マサチューセッツ工科大学Ph.D.
布施雄士[フセユウジ]
ライター・翻訳家。主に医学や生命科学分野において、学術論文からウェブ記事まで幅広い文章の執筆・編集を手がけているほか、学生や研究者向けに、読みやすい文章を書くための教育活動も行っている。専門は動物生理学(アザラシの呼吸生理)および分子生物学(医薬品の毒性・薬効評価)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みたきな
yanagihara hiroki