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出版社内容情報
『放課後カルテ』の日生マユ、最新作! 絶滅危惧種のタナゴと父の面影を求める少女。自然と人間のとまっていた時間が再び動き出す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もぐもぐ
5
3歳の時に家を出て行った父が死んだ。父は何を思いどう生きたのか、それを知るために中学生のカナは父の故郷奈良を訪れる。奈良の自然の中でニッポンバラタナゴの再生に情熱をかける大学生たちの中で、周囲とうまく折り合えず心を閉ざしたカナがどう変わっていくか今後が楽しみな1巻。「何がそこにいたのか何がいなくなったのか」我々が気づかぬまま絶滅していく生き物に思いを馳せた。2022/01/16
bittersweet symphony
1
3巻が出てる情報を目にして遅ればせながら日生作品の新作があるのに気付きました。いろんな年齢層の登場人物を丁寧に描写しているのは連載雑誌の性格の影響もありそうですね。2022/09/15
きむたん
0
父の死で、自分を捨てた父親のことを知りたいと大人を振り回しながら突き進む少女の話。生き物の生態系や外来種のことなどを交え、その研究に取り組む学生たちの奮闘、カナの家族の軋轢など、いろんなテーマが盛り込まれている。母親の言い種が気に入らないなぁ。2023/05/07
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