出版社内容情報
今までの自分をきれいさっぱり捨て去って生まれ変わることができたら、どんなに幸せだろうか――。
誰もが一度は思うこと、その願いへのひとつの答えがここにある。
自分に何の期待もできず、自堕落な生活を送る大学生の敷石和也(たかなり)。
ある日突然、全く知らない子どもの姿となって目覚める。目の前には、なんと小学生時代の自分が……!
大人びた優等生のクラスメイト・渡来凛、いつも一緒だった友達の飯塚正人と田島拓郎。
その中にあって小学生時代の自分を客観的に見つめる和也。
「偶然は都合よく解釈すると奇跡になる」――和也は自分の身に起こった「奇跡」とどう向き合っていくのか。
デビュー作『晴れ、時々くらげを呼ぶ』が3刷の大反響、鯨井あめが紡ぐ最新作!
内容説明
自分に何の期待もせず無気力に過ごす大学生、敷石和也。ある日駅のホームで、女性が線路に転落するのを目撃。右往左往しているうちに意識が遠のき―見知らぬ子どもの姿となって目覚める。目の前には、小学生時代の自分が…!不可解なタイムスリップの謎を追いながら、小学生時代の自分を客観的に見つめる和也。はたして、自分の身に起こった「奇跡」とどう向き合っていくのか。
著者等紹介
鯨井あめ[クジライアメ]
1998年生まれ。兵庫県豊岡市出身。2015年より小説サイトに投稿を開始。2017年に『文学フリマ短編小説賞』優秀賞を受賞。2020年、第14回小説現代長編新人賞受賞作『晴れ、時々くらげを呼ぶ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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