内容説明
ポーランド系ユダヤ移民の子としてブルックリンに生まれ、証券会社の事務員からディーラーへと転身。弱冠27歳で全財産3万ドルをなげうって証券会社カーター・バーリンド・ポトマ&ワイルを創業。偉大な会社を創るという内に秘めた壮大な夢へ堅実かつ大胆な方法で近づき、世間を驚かせた巨額M&Aの連続で世界最大の金融機関シティグループを創り上げた男、サンディ・ワイル。ルービン、バフェット、グリーンスパンらアメリカ経済を動かした人物が交差した波瀾万丈の人生とビジネスを語った初の自伝。
目次
1 独立
2 ビジネスを築く
3 名望を得る
4 弱気を押し殺して
5 新しい波に乗る
6 失敗した試み
7 注目の的をはずれて
8 復活
9 バック・トゥー・ザ・フューチャー
10 多くの人に多くのものを
11 一流を目指して
著者等紹介
ワイル,サンディ[ワイル,サンディ][Weill,Sandy]
シティグループ元会長兼CEO。1933年ニューヨーク・ブルックリン生まれ。60年カーター・バーリンド・ポトマ&ワイル創業を皮切りに、巨額買収で金融業界を一変させてきた。98年に世界最大の金融機関シティグループを誕生させ、会長兼CEOとして2003年まで同社を成長させ続けた。慈善活動にも熱心で、現在はカーネギー・ホール理事長、ワイル・コーネル医科大学監督委員会委員長などをつとめるほか、全米アカデミー基金を設立し、アメリカの中等教育の改善にも注力している
クラウシャー,ジューダー・S.[クラウシャー,ジューダーS.][Kraushaar,Judah S.]
元メリルリンチ証券金融サービス業界主任アナリスト
武井楊一[タケイヨウイチ]
翻訳家。1951年生まれ。早稲田大学商学部卒業。商社勤務などを経て翻訳家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Willie the Wildcat
kazn777
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