出版社内容情報
足が2本でも8本でも、わたしたちはともだち!
たこのポルポちゃんとわたしは、とってもなかよし。遊ぶときも、お茶の時間も、いつもいっしょ。ある日、お城に招待されて、ポルポちゃんはわたしのドレスとなったのですが……。
女の子とたこの友情を、不思議でキュートに描いたファンタジー絵本。
内容説明
いっしょならぜんぶ、うまくいく!せまる大ピンチに、ふたりは…?不思議でかわいいファンタジー。3歳から5歳以上。
著者等紹介
もとしたいづみ[モトシタイズミ]
絵本・童話作家。『どうぶつゆうびん』(絵・あべ弘士、講談社)で第52回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、『ふってきました』(絵・石井聖岳、講談社)で第39回講談社出版文化賞絵本賞、第13回日本絵本賞受賞
北見葉胡[キタミヨウコ]
1957年、神奈川県生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。2005年、2015年にボローニャ国際絵本原画展入選、2009年『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(作・小手鞠るい、講談社)でボローニャ国際児童図書賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
8
北見葉胡さんの絵がとびっきりかわいいのですが、お話はもとしたいずみさんらしいちょっと奇想天外なものでした。たこがこんなにかわいく描かれているのが妙にわたしの琴線を刺激します。2021/08/28
あおい
5
恥ずかしがり屋だけれどとても頼りになる友達タコのポルポちゃん。絵がとてもメルヘンでかわいい。2022/10/03
takao
2
ふむ2024/09/03
mayuri(Toli)
1
わたしのたこのお友だちのポルポちゃんは変身が得意だけれど、とっても恥ずかしがりやで、友だちが遊びに来ても隠れてしまう。わたしとは何をするにも一緒。この前、女王様のティーパーティーに呼ばれた時には……。北見さんの絵がかなり好きだと気づき読んでみた絵本です。たことお友だちの女の子(きっとご令嬢)という発想が面白くて可愛いメルヘンです。読んでいて心が優しくあたたかく、穏やかな気持ちになっていくので、この「わたし」は本当にポルポちゃんが好きなんだなと伝わって来て嬉しくなりました。素敵な絵本です。2024/08/29
ともよん
1
娘が図書館で手に取った本。ポルポちゃんは、恥ずかしがり屋のたこの女の子。「わたし」と2人のときはとっても楽しそうに遊んでる。お揃いのリボンを頭につけて、ポルポちゃんは足にもつけて。 ポルポちゃんのパラシュートでお城から逃げていくときの「わたし」がとても楽しそう!! 全体的に絵が可愛い絵本でした。2022/12/25