星海社新書<br> 弱い男

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星海社新書
弱い男

  • 野村 克也【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 星海社(2021/01発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065222249
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0223

内容説明

野村克也が死の直前に吐露した男の弱さとは、老いとは―。プロ野球テスト生として南海ホークスへ入団以来、選手として、そして監督として輝かしい頂点を極めた不世出の男、野村克也。しかし最愛の妻を失い、生きることへの意志を喪った彼は、やるせない孤独に包まれた「弱い男」だった。本書は、貧困を極めた自らの幼少時代や妻・沙知代との、そして息子・克則との赤裸々な回顧であり、死の直前に自らの「弱さ」と真正面から向き合った、いわば「最後のぼやき」である。「弱さ」を抱え続けてきた人間だからこその「強さ」がにじみ出る野村克也のラストメッセージを、老いや死と向き合うすべての方々へ届けたい。

目次

第1章 私は弱い(沙知代が逝ってからの空虚な日々;町でいちばんの極貧家庭に生まれて… ほか)
第2章 母は強い(3歳のときに父が亡くなり、母は戦争未亡人に;苦労がたたって二度もがんになった母 ほか)
第3章 父は弱い(「克則が誘拐された?」 ほか)
第4章 妻は強い(沙知代との出会い;「なんとかなるわよ」は勇気の出る魔法の言葉 ほか)
第5章 老人は弱い(2020年正月、何もない普通の日々;人間は理想をなくしたときに老いるのだ ほか)

著者等紹介

野村克也[ノムラカツヤ]
プロ野球選手・監督、野球解説者、野球評論家。1935年、京都府生まれ。54年、テスト生として南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)に入団。70年には選手兼任監督に就任し、73年にパ・リーグ優勝に導く。後にロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)、西武ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)でプレーし、80年に45歳で現役引退。27年間の現役生活では、MVP5回、首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回、ベストナイン19回などの輝かしい成績を残す。65年には戦後初の三冠王にも輝いた。90~98東京ヤクルトスワローズ、99~2001年阪神タイガース、03~05年シダックス(社会人)、06~09年東北楽天ゴールデンイーグルス監督を務め、多くの名選手を育てた。2020年2月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

57
お亡くなりになる少し前に行われたインタビューを元に構成された一冊。他の著書とは違い、生い立ちや家族への思いが中心。「自分は弱い」との言葉が印象的。2021/05/01

Y2K☮

36
けっこう強がって生きていたんだな、と。球団社長や関係者やマスコミ相手にあれだけ率直な毒を吐けるのは余程自信があるんだと思っていた。サッチー逮捕は選挙に出た後というタイミングも含めてホリエモンのケースと似ている。彼女の活躍をよく思わない誰かが麻雀しながら検察に、みたいな妄想をしたくなる。ともあれ子どものころヤクルトファンでした。あの弱小チームを4度も優勝させてくれてありがとうございます。前後裁断や判断は頭で決断は腹で、など数々のありがたい言葉を著書から学ばせてもらいました。奥様とゆっくり休んでくださいませ。2021/01/28

ようはん

20
少年時代の貧しかったエピソードは他の著書でも触れてはいるが、本書は特に詳細に触れており戦中戦後の大変な時期に病気を抱えた状態で女手一つで子供2人を育てた母親の気丈さに心を打たれる。死の1か月前のインタビューであるが、ノムさん自身は死がもう近いと予見していたんだろうなと思った。2022/07/06

はかり

19
息子から借りた本。息子はノムさんが好きだったのか、よく知らないが。野村が死ぬ寸前までインタビューに応じていた内容をまとめたもの。人間歳を取ると弱気にもなるし、ましてやサッシーのような奥さんを失うと野村も急速に元気を失うよな。2022/08/10

ライアン

16
一周忌の日に、そしてあの帯にやられて購入。サッチーが亡くなり自らの弱さをさらけだす野村監督。サッチーとうまくやれたのは弱い男だったからなのかな。でもうこういう話も悪くないと思う。2021/02/14

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