内容説明
あたしはハナビ。みんなでごはんを食べる場所『夜カフェ』を開いてるんだ。中3の新学期、期待もむなしく、親友のティナちゃんとは、またしても違うクラス。あーあ…。ティナちゃんは、学年でも目立つ子たちにかこまれて“ぼっち”脱出。旅先で知り合った高校生男子ともいい感じで。いいことなのに、なぜか素直に喜べない。ティナちゃんがどんどん遠くなっていくようで…。小学上級・中学から。
著者等紹介
倉橋燿子[クラハシヨウコ]
広島県生まれ。上智大学文学部卒業後、出版社に勤める。その後、フリーの編集者、コピーライターを経て、執筆活動をはじめる
たま[タマ]
岩手県出身。2009年、イラストレーターとして活動開始。初音ミクなどボーカロイドのイラストを数多く手がける。スマホゲーム「#コンパス―戦闘摂理解析システム」のマルコス’55のキャラクターデザインも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cooky
12
☕️2021/02/23
つきみや
12
ハナビの気持ちや行動が、 自分を見ているようでとても辛かった…… なるほど。自分に自信がないのか。納得。2021/02/15
こまさん
1
娘一人読み。友だち関係がテーマ。女の子にあるあるですね( ◠‿◠ )はまっています。2023/07/02
ハルン
1
ハナビの気持ちがよくわかった。2021/07/04
リリィ
1
今回、神回。主人公のハナビは中学三年生だし、読んでる自分は二倍以上年上だけど、同じことを今でも悩んでるわ。親友と思ってるのは自分だけ?って感じてしまう寂しさや、独占欲や、嫉妬が等身大の言葉で書かれていて、めちゃくちゃ共感!読み終わった時、気付いたら、1番仲のいい友達に電話してた。でも「この本を読んで共感してね」とは直接言えず...。この場をお借りしました。