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出版社内容情報
井龍 一[イノリュウ ハジメ]
原著
伊藤 翔太[イトウ ショウタ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ころこ
25
人が殺されたLL事件を追うが、人の不在の意味がすり替わっているところが上手い。エイジのナラティヴは京花にはもう届かないが、B一を通じて届かないという不可能性が届いている。なぜ読者がここで心を動かされるかというと、不可能とはある意味で強烈な可能性を含んでいるからだ。エイジがいなくなることでトラウマから感情を、痛みを感じなかった京花が回復する。京花にエンディングがあったように、自首する二人の殺人犯をパラレルに見たい。浦島・亀とは浦島太郎から引かれているが、B一の為にも、亀一自身の為にもエイジを連れてきたのは…2025/07/11
てつ
5
読み応えあり。最後は回収を含め納得のエンディング2024/08/05
なるときんとき
4
ドラマ化するんだな。父の冤罪を晴らせたB一。京花ちゃんもエイジの献身で痛みを取り戻せたけれど。エピローグに京花ちゃんいないなと。おもしろかった。2022/09/10
toddJPEN
4
これは中々名作なのでは?話が二転三転どころでなくコロコロするし、主人公が2重人格で人格が変わった時の記憶がない為時系列が前後したり複雑ではあるけど。心に闇を抱えてない人間なんていない。誰も信用出来ない。復讐に燃える主人公が変わる事からちょっとフォーカスをずらした所が良かったと思う。2021/10/28
まる。
4
おもしろかった〜!こう言うサスペンス系にしては綺麗にまとまってるし、続きが気になってしょうがなかった2021/10/27
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