出版社内容情報
1990年代、常に巨人と優勝争いを続けたヤクルト。
戦力に恵まれないヤクルトを率い、見事、黄金時代を築いた「最強の師匠」野村克也。
その「最高の弟子」で、五輪では二度、日本代表キャプテンを務めた名選手・宮本慎也。
二人の”授業”が再び実現。
プロとして生きていくための心得とは?
弱者の戦法とは?
野球だけでなく、仕事や人生にも通じる、至高の対話。
内容説明
一九九〇年代、監督としてヤクルトスワローズの黄金期を築いた野村克也。その名将が「最高の教え子」と認める、元五輪日本代表主将の名遊撃手・宮本慎也。「弱者」は「勝者」になり得るか。知恵と努力で球史に名を刻んだ二人の、「結果」を出すための野球・仕事・人生論。文庫版限定特別インタビュー収録。
目次
第1章 プロセス重視
第2章 頭脳は無限
第3章 鈍感は最大の罪
第4章 適材適所
第5章 弱者の兵法
第6章 組織
第7章 人心掌握術
第8章 一流とは
著者等紹介
野村克也[ノムラカツヤ]
1935年、京都府生まれ。南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)に入団後、65年に戦後初の三冠王に輝く。70年から選手兼任監督。80年に45歳で現役を引退。MVP5回、首位打者1回、本塁打王9回などタイトルを多数獲得。89年に野球殿堂入り。90年にヤクルトスワローズの監督に就任し、4度のリーグ優勝、3度の日本一に導く。阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督などを歴任。2020年2月11日、逝去
宮本慎也[ミヤモトシンヤ]
1970年、大阪府生まれ。高校野球の名門・PL学園から同志社大、プリンスホテルを経て、95年、ヤクルトスワローズに入団。2004年のアテネ五輪、08年の北京五輪では日本代表の主将を務める。12年に2000本安打と400犠打を達成し、13年に42歳で現役を引退。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞10回。野村克也監督には入団から4年、指導を受けた。18~19年シーズンは東京ヤクルトスワローズのヘッドコーチを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マッちゃま
nishiyan
あーさー
rubbersoul
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