- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 講談社 月刊マガジンKC
出版社内容情報
『修羅の門』『修羅の刻』『海皇紀』‥稀代のストーリーテラー川原正敏最新作は、紀元前中国が舞台。
秦末の動乱期に覇を争った項羽、そして劉邦の生きざまを描き出す歴史絵巻。
主役には天才軍師・張良を据え、偉丈夫達の興亡を紡ぎだす!
故国・韓を奪還した張良が次に狙うは、項羽が治める地「彭城」。
大将・韓信の指揮の下、兵力を集め東進する劉邦軍は遂に兇王の本拠地へ――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
7
項羽どうなってんねんバケモンやん2023/01/14
hitority
4
張良が垓下の戦いまでもたなそうなくらいにやつれている。劉邦は逃げまくるので、スカッとしにくいだろうが仕方がない。どうオリジナリティを散りばめていくか。2020/05/24
新天地
3
以前ちょっとだけ出てきた陳平が正式に劉邦陣営に加入。この男はしれっと軽薄な嘘をつく要領のいいちゃっかり者なのに妙な愛嬌があって思わず「陳平ちゃん」と呼びたくなるのはなぜだろう。とりあえずこの人について行けば乱世を生き延びられるかもという妙な期待感がある。だが何よりやっぱり項羽が怖すぎる。あんなのが攻め込んできたら、味方に誰が何人いようが裸足で逃げ出すよ。ところで、張良の天に背いた行いには必ず報いが訪れるという考え方は乱世の中では項羽陣営はもちろん劉邦陣営でも珍しく思える。2020/06/04
水面頼光
3
張良がだんだん弱っていく。大丈夫か。そして項羽と窮奇のすさまじき無双乱舞。2020/05/21
Worldさん
2
前巻を読んだ僕ら「韓信すげえ。劉邦すげえ」 川原先生「韓信すげえ。劉邦すげえ」 今回の巻を読んだ僕ら「項羽バケモンかよ」 川原先生「項羽バケモンかよ」 史記「項羽バケモンです」 陳平がワケワカランキャラだけれど先生のお気に入りらしい。彭城占領時に兜の緒を締めよと張良の話を聞いたうちの一人でもある。エライ!義帝暗殺の話は川原先生書きたくてウズウズしていたんだろう。説明を読んでいるだけだがむしろ他の記録と通っていない内容についての説明もされているし結構良い線ついているのでは。知らんけど。2023/09/03
-
- 電子書籍
- 一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白
-
- 電子書籍
- 赦し 幻冬舎文庫