出版社内容情報
「卓球」
関東一部リーグ所属の明城大学卓球部四年の成元雄貴は、中学時代にはジュニアナショナルチーム(JNT)の候補選手だったこともある。一方、同じ明城大のエースで一年後輩の能勢雅弘は、NT(日本代表チーム)候補として、ナショナルトレーニングセンター(NTC)の合宿に参加できる実力の持ち主。能勢は国際大会での勝利を得ることで世界ランクを上げ、NTの一員となりオリンピックを目指していた。雄貴もまた日本代表に少しでも近づくために、学生日本一を決める全日本大学総合卓球選手権(全日学)にのぞむ。
「競歩」
世界トップレベルの競歩の世界で、日本代表に選出されるためしのぎを削る。企業チーム所属選手がたどってきた挫折と苦悩の日々。
「ブラインドサッカー」
パラリンピック種目・ブラインドサッカーで指導者として世界最高の舞台に向けてどれほどの覚悟が必要なのか。
失敗をおそれず、あきらめず、努力を惜しまない選手たちの汗と涙をストレートに描く。
内容説明
スポーツ選手なら誰もが憧れるオリンピック。大学卓球チーム内の軋轢や友情、競歩ランナーの孤独、サッカー選手の挫折と希望、各競技で日本代表の可能性に懸ける姿を描く。世界最高の舞台に立つには、どれほどの覚悟が必要なのか。失敗をおそれず、あきらめず、努力を惜しまない選手たちの汗と涙の再生物語。
著者等紹介
真保裕一[シンポユウイチ]
1961年東京都生まれ。’91年に『連鎖』で江戸川乱歩賞を受賞。’96年に『ホワイトアウト』で吉川英治文学新人賞、’97年に『奪取』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞長編部門をダブル受賞し、2006年には『灰色の北壁』で新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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