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出版社内容情報
駐車場から掘り起こされた遺体は、シェークスピアが嫌ったあの国王だった! DNA分析を駆使する分子遺伝学が世界史を書き換える!
内容説明
シェイクスピアによる過激な描写で、“稀代の悪役”に仕立て上げられたリチャード3世。遺骨から判明した「思いがけない真相」とは?ミイラから採取したDNA鑑定で、ツタンカーメンの母親が突き止められた!?「勝者の歴史」が覆い隠した「王家の真実」を、最新生命科学が解明する!
目次
プロローグ 欺かれたシェイクスピア
第1章 駐車場から掘り起こされた遺体―行方不明だった国王の秘密
第2章 DNAは知っている―遺伝子で何がわかるか、何ができるか
第3章 リチャード3世のDNAが語る「身体改造」の未来―デザイナーベビーを可能にする24の遺伝子
第4章 「ツタンカーメンの母」は誰か?―ミイラに遺されたDNAからわかったこと
第5章 「エジプト人」とは何者か?―DNAが語る人類史
第6章 ジョージ3世が患っていた病―歴史は科学で塗り替えられる
第7章 ラメセス3世殺人事件―DNAによる親子鑑定の可能性とその限界
第8章 トーマス・ジェファーソンの子どもたち―DNAだけがすべてか?
著者等紹介
石浦章一[イシウラショウイチ]
同志社大学特別客員教授、東京大学名誉教授。1950年、石川県生まれ。東京大学教養学部卒業、同大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。国立精神・神経センター神経研究所、東京大学分子細胞生物学研究所、東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、2016年より同志社大学に勤務、サイエンスコミュニケーター養成副専攻専任。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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