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出版社内容情報
直径0.1ミリの受精卵から始まり、37兆個の細胞に分裂して、高度な思索をめぐらせる高等生物に進化していく様子を、ビジュアルなイラストを使って完全再現。人体はどのようにして誕生していくのか。身近でありつつも神秘的な世界を描き出す。「新しい人体の教科書」の番外編的な位置づけで、3冊揃えば、より深い理解に到達する
第1章 からだの枠組み
第2章 からだ造りの戦略
第3章 からだ造りの手順
第4章 からだは凸凹だらけ
第5章 体内でも進む器官造り
第6章 サカナ時代の遺構
第7章 手違いをする造化の神
内容説明
直径わずか0.1mmの受精卵が猛烈なスピードで分裂・増殖し、37兆個の細胞からなる「人間」に変貌する。神秘的ともいえる人体誕生の過程を、イラストをふんだんに使って解説。生命科学最大のミステリーがいま解き明かされる。
目次
ヒトの生まれるまで
第1章 からだの枠組み
第2章 からだ造りの戦略
第3章 からだ造りの手順
第4章 折れたたみで胚子の形が変わる
第5章 凸凹が生じて器官ができる
第6章 神経系の生まれ方
第7章 袋と管が作る体内の器官―1 循環器
第8章 袋と管が作る体内の器官―2 生殖器官と泌尿器官
第9章 ヒトのからだにサカナ時代の遺構
第10章 手違いをする造化の神
著者等紹介
山科正平[ヤマシナショウヘイ]
北里大学名誉教授。1941年北海道生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業後、同大学難治疾患研究所、京都大学助教授を経て、1981年より北里大学医学部教授として、解剖学教室を主宰。研究領域は顕微解剖学。電子顕微鏡、共焦点レーザー顕微鏡など多彩な顕微鏡法を駆使して、細胞分泌の機構、分泌器官の組織発生機構の解明にあたる。1994年、日本顕微鏡学会学会賞(瀬藤賞)受賞。日本顕微鏡学会会長のほか、日本解剖学会、日本組織細胞化学会の運営にあたる。2007年、北里大学を定年退職後、青山学院大学、埼玉医科大学で客員教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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