内容説明
「天才的な実験小説じゃないか!」「ダメです。それじゃ売れません」ベテラン作家と編集者の言い争いに登場人物まで乱入してきて…物語を生み出すのは誰?この世のおかしさが愛おしくなる五〇篇。
著者等紹介
浅生鴨[アソウカモ]
作家、広告プランナー。1971年、神戸市生まれ。ゲーム、レコード、デザイン、広告、演劇、イベント、放送などさまざまな業界・職種を経た後、現在は執筆活動を中心に、広告やテレビ番組の企画・制作・演出などを手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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coolgang1957
48
ショートストーリー50篇。古き良きSFを堪能しました。丸古さんと青谷凪さんに幸あれ🎉🤣……50もレビュー書けるもんかっ❗️あははは🥳なんて思ってたら、いきなりホラーになったやん、油断大敵😓道中はファンタジーを挟みつつ再度SukoshiFushigiな物語へと誘われます。ミックスジュースのようなこの本を読んだ限りでは、この作者はエンタメ系で話を紡ぐのが本線かなと思う、まぁなんにせよ立ち位置を見失ないような読者でいましょう。カップ麺を反面教師にして🤣2024/06/13
スプリント
8
ショートショート集。登場人物の名前が別作品でも使いまわされているのが面白いと感じた。現代版星新一のショートショートだと思った。2023/12/26
れお
0
タイトルに一目惚れ。ショートショートで読みやすかった。