ブルーバックス<br> 今日から使える物理数学―難解な概念を便利な道具にする 普及版

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ブルーバックス
今日から使える物理数学―難解な概念を便利な道具にする 普及版

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  • サイズ 新書判/ページ数 344p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065142134
  • NDC分類 421.5
  • Cコード C0241

出版社内容情報

使えば、わかる。謎解きを楽しみながら、理系なら絶対に理解しておきたい4つの数学テクニックを身につけよう。使えば、わかる。
微分方程式・ベクトル解析・複素関数・フーリエ解析──理系なら絶対に理解しておきたい4つの数学テクニックがこの一冊で身につきます。今度こそ取っ付きにくい「物理数学」を「役に立つ道具」として使いこなしましょう。
「この問題はどうやって解くのか」という視点で身近な事例をもとに講義調でやさしく丁寧に解説。充実した例題と理解が深まるコラムによって独学ではつまづきやすい部分も確実にフォロー。謎解きを楽しみながら読み進めていくうちに、自然と物理数学のポイントが頭に入ってきます。
高校数学以上の前提知識を必要としないから、大学での本格的な学習の入門・独習にも最適です。
本格的に物理を学ぶために、専門書を正しく読むために、日々の生活や仕事に役立てるために、そして広く科学の教養を積むために本書を活用してください。

【本書で取り扱う内容】
謎を解く驚異のデバイス 微分方程式
3次元を手中に収める快感 ベクトル解析
虚数は好奇の世界への入り口 複素関数
無数の波から生まれる不思議 フーリエ解析

岸野 正剛[キシノ セイゴウ]
著・文・その他

内容説明

取っ付き難い「物理数学」を「役に立つ道具」として使いこなそう!「この問題はどうやって解くのか」という視点で身近な事例をもとに講義調でやさしく丁寧に解説。充実した例題と理解が深まるコラムによって独学ではつまずきやすい部分も確実にフォロー。高校数学以上の前提知識を必要としないから、本格的な学習の入門・独習にも最適です。謎解きを楽しみながら自然と物理数学がわかります。

目次

第1章 謎を解く驚異のデバイス―微分方程式(微分方程式で解く空飛ぶスカイダイビングの秘密;知っておくと便利な基礎事項 ほか)
第2章 3次元を手中に収める快感―ベクトル解析(あの山の最も険しい場所は?;3次元ベクトルは便利な道具である ほか)
第3章 虚数は好奇の世界への入り口―複素関数(おとぎ話から虚数の世界へ;複素数と複素平面って何だ? ほか)
第4章 無数の波から生まれる不思議―フーリエ解析(すべては波の重ね合わせ フーリエ級数;不思議な威力を発揮するディラックのデルタ関数 ほか)

著者等紹介

岸野正剛[キシノセイゴウ]
1938年生まれ。大阪大学工学部精密工学科を卒業し、日立製作所中央研究所に入社。最初、X線回折の研究をし、その後、半導体デバイスや超伝導デバイスの研究を重ねたエキスパートとして、大学で教鞭をとることになる。『現代 半導体デバイスの基礎』(オーム社)、『量子力学の基礎』(丸善)、『量子力学 基礎と物性』(裳華房)、『今度こそわかるマクスウェル方程式』(講談社)などの著書は、一見難しい理論をユーモラスな文体のオブラートに包んで説明していて、好評である。現在、姫路工業大学名誉教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まえぞう

12
微分方程式、ベクトル解析、複素関数、フーリエ解析と、物理学で役立つ数学のテクニックが概説されています。ページ数が少ないのでより深く知るには別の本が必要でしょうが、どんな考え方なのかを見るには手頃だと思います。いま、ここでの観測から過去や未来、宇宙全体の成り立ちを理解しようとする物理学では、時間や位置の微分で表された数式を解くための微分方程式の理解に大きな意味があるんだなぁと実感しました。2019/02/13

mstr_kk

5
仕事のために読みました。コンパクトに本質をまとめてくれていて、かなり助けられました。2020/05/04

まー

4
具体例があって、数学と物理の接点が見えるので、どういう時に使えばいいのかイメージしやすい。ただコンパクトにまとまっている分、即戦力になるかは疑問に思う。実際に使う場面になった時、簡単に使えるかは自信がない。入門書と割り切った方が良いだろう。一つ気になったのは、誤植らしきものが数カ所あったこと。初学者なので100%そうだとは言い切れないだけに、そういうところが気になる。サイトに正誤表でもあれば助かるのにと思った。2021/06/05

takao

3
ふむ2019/03/13

genuine

2
まだ入社1年目のひよっこではあるが、社会人になった。大学で習った知識など全く使うことはなく、仕事や研修に明け暮れる日々。毎日職場と自宅を2時間かけて通勤していると、時々うんざりしてくるが、電車の中で密かにこういう本を読むと学問の楽しさや面白さを思い出させてくれる。吊り革が揺れる…これは強制振動かな…。ICカードをタッチ、これは電磁誘導だな…。無味乾燥に見える社会人生活も知識が増えると少し景色が変わるんだなと思う。2019/06/26

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