天子蒙塵〈第4巻〉

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065129784
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

『蒼穹の昴』シリーズ第5部完結。満洲で再び皇帝の位につく溥儀、上海に帰還した張学良、満洲に渡った少年二人。それぞれの運命は?王道楽土を掲げる満洲でラストエンペラー・溥儀が再び皇帝の位に昇ろうとしている。そんななか、新京憲兵隊大尉が女をさらって脱走する事件が発生。二人の逃避行はパリへと向かう。一方、欧州から帰還した張学良は、上海に繰り返し襲い来る刺客たちを返り討ちにしていた。
日本では東亜連盟を構想し後に「世界最終戦論」を説く石原莞爾が関東軍内で突出した存在になりつつあり、日中戦争突入を前に、日本と中国の思惑が複雑に絡み合う。
満洲に生きる道を見いだそうとする少年二人の運命は?
この世を統べる力を持つ龍玉にまつわる伝説は、ついに最終章へ。『蒼穹の昴』シリーズ第5部、完結!


浅田 次郎[アサダ ジロウ]
著・文・その他

内容説明

満洲でラストエンペラー・溥儀が皇帝に復位しようとしている。そんななか、新京憲兵隊将校が女をさらって脱走する事件が発生。欧州から帰還した張学良は、上海に襲い来る刺客たちを返り討ちにしていた。一方、日本では東亜連盟を構想する石原莞爾が関東軍内で存在感を増しつつあり、日中戦争突入を前に、日本と中国の思惑が複雑に絡み合う。満洲に生きる道を見いだそうとする正太と修の運命は。長い漂泊の末、二人の天子は再び歴史の表舞台へと飛び出してゆく。

著者等紹介

浅田次郎[アサダジロウ]
1951年東京都生まれ。95年『地下鉄に乗って』で第十六回吉川英治文学新人賞、97年『鉄道員』で第百十七回直木賞、2000年『壬生義士伝』で第十三回柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で第一回中央公論文芸賞と第十回司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で第四十二回吉川英治文学賞、2010年『終わらざる夏』で第六十四回毎日出版文化賞をそれぞれ受賞。2015年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

195
浅田 次郎は、永年に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。天子蒙塵、全四巻1,231頁、蒼穹の昴シリーズ全五部、12巻、4,000頁強完読しました。もっとドラマティックなクライマックスを期待していたのですが・・・淡々としたエンディグでした。第六部はあるのでしょうか?2018/10/16

遥かなる想い

168
最終巻でも 満州国建国の不気味な 緊迫感が続く。溥儀、石原莞爾など 歴史の登場人物たちが 現代に蘇る …あの時代に 先人達は 何を 満州に 夢見たのだろうか? そして 溥儀は…破滅への道へと ゆっくり 進んで行く…ひどく 哀愁に満ちた 巻だった。2019/03/08

あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...

152
ラストエンペラー・溥儀は、日中それぞれの思惑が渦巻くなか、再び満州国皇帝の座へ。ただ、一度は中華の覇権をその手に治めた愛新覚羅の系譜のあまりにみすぼらしい最後には涙さえ誘う。長い長いシリーズの第5部となるが、時代の転換点を見ることができ、読んできて良かったと思う。この先、文化大革命まで、話は及ぶのだろうか。浅田さんの、ファンタジックなところと渇いたハードボイルド的な要素が程よく混じった、また長編作品ならではの満足な読書体験となりました♪2022/02/20

まえぞう

62
こちらも終わってしまいました。やっぱり、小説現代休刊の影響ですかね。物語は、溥儀のほうは満州帝国皇帝即位で一つの区切りまで来ましたが、もう一人の主役である張学良がいかにも中途半端な感じがします。まあ、このシリーズは浅田さんのライフワークだそうなので、第6弾を楽しみに待つことにします。2018/10/29

hushi亜子

45
とうとう完結。「蒼穹の昴」シリーズ。春児のお話が。あえてそう言う。満州で皇帝として溥儀が返り咲く。それはどういうことなのか。駆け落ちした美子、満州に夢をもってきた正太、父親の張作霖を関東軍に殺された張学良、そして再び皇帝となる溥儀。様々な生き様が、何年も間が空いて読んでも思い出せるし、すべての人たちの今までをずっと目の前で見てきたような。そんな壮大なんだけど、身近になぜか感じてしまう人々。そして愛着もわいてしまって、まだまだ続きを見ていきたいと思った。完結とは言わず、またいつか皆様のその後を見たい。2020/05/06

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