水木しげる漫画大全集 〈033〉 ゲゲゲの鬼太郎 5

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水木しげる漫画大全集 〈033〉 ゲゲゲの鬼太郎 5

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  • サイズ コミック判/ページ数 636p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784063775440
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

ハイクオリティかつ超ボリュームで完全再現! 水木しげる漫画大全集 第2期 35巻 責任監修:京極夏彦

<「水木しげる漫画大全集」とは?>
半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成! 『水木しげる漫画大全集』第2期は超ボリュームの全35巻。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を完全網羅。
京極夏彦責任監修。

全集第1期から続くゲゲゲの鬼太郎シリーズも遂に5冊目! 少年誌では初のお披露目となった鬼太郎の誕生秘話から、『マガジン』版鬼太郎の最終回までを収録する。また、幻の作品、朝日ソノラマ版の「吸血木」も単行本初収録! 鬼太郎サーガの原点となるエピソードが一度で楽しめる、ファンにはもちろん、鬼太郎ビギナーへの入門書にもオススメの一冊! ★解説「あの『闇』が、僕の原風景」竹中直人(俳優)

『水木しげる漫画大全集』033(1968-1969)、第2期、第8回配本。
★収録作品
〈ゲゲゲの鬼太郎〉
「鬼太郎の誕生」「牛鬼対吸血鬼」「ねこ屋のきょうだい」「後神」「陰摩羅鬼」「妖怪ほうこう」「牛鬼」「雨ふり天狗」「髪さま」「妖怪大裁判」「妖怪反物」「かまぼこ」「泥田坊」「妖怪あしまがり」「土ころび」「吸血木 朝日ソノラマ版」
★資料編
★解説「あの『闇』が、僕の原風景」竹中直人(俳優)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」2-17号(通巻50号)
・今日の一言「大使館に行けば食えるかもしらん!」
・水木しげるインタビュー「『ゲゲゲの鬼太郎』のころ」
(ほか)

【著者紹介】
本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

16
1968〜1969年に「週刊マガジン」及び「別冊少年マガジン」に連載された作品を収録した全集版『鬼太郎』第5巻。貸本時代のリライトが多いのが特徴的。それだけ貸本版『鬼太郎』には、魅力的なエピソードがたくさんあった、ということなのだ。アニメ版で『鬼太郎』を知り、原作漫画に興味を持ち「マガジン」を読み始めた読者は、「鬼太郎の誕生」の回で、さぞかしぶっ飛んだことだろう。アニメ版の陽気さを取り込みつつ、原点回帰としての貸本版のおどろおどろしさをも両立させる、そんな懐の深さがこの頃の『鬼太郎』にはある。2015/09/26

軍縮地球市民shinshin

8
『週刊少年マガジン』に1968・69年に連載された作品が中心。当時の世相を風刺しているセリフが随所にある。支那妖怪が日本にやってきたのは、山西省の妖怪パラダイスを紅衛兵に追い出されたからだ、とか、ねずみ男が中立の「一般学生」だと名乗ったり、鬼太郎の仲間の妖怪が「日本妖怪は機動隊ほど人数はいない」とかである。こういう点が「優等生」の藤子作品にはないのだ。水木の方に惹かれる理由はこれだろうなぁと思った。2015/09/21

石鶏

0
A

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