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出版社内容情報
ハイクオリティかつ超ボリュームで完全再現! 水木しげる漫画大全集 第2期 35巻 責任監修:京極夏彦
<「水木しげる漫画大全集」とは?>
半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成! 『水木しげる漫画大全集』第2期は超ボリュームの全35巻。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を完全網羅。
京極夏彦責任監修。
水木戦記漫画、初期の4作品を丸ごと大迫力で完全復元! 虚実を交えて描かれる、戦争の悲惨な真実。漫画に託された水木しげるのメッセージを、決して忘れてはならない……。50年の時を遡り、原稿の美しさが蘇る最新デジタルリマスター! ★解説「全員が『犠牲者』、それが戦争です」ちばてつや(漫画家)
『水木しげる漫画大全集』015(1958-1961)、第2期、第8回配本。
★収録作品
「0号作戦」「壮絶! 特攻」「駆逐艦魂」「零戦総攻撃」
★資料編
★解説「全員が『犠牲者』、それが戦争です」ちばてつや(漫画家)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」2-16号(通巻49号)
・今日の一言「お前、お父ちゃんの質問に、真面目に答えない方針だな!」
・水木しげるインタビュー「『南方の激戦地』のころ」
(ほか)
【著者紹介】
本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
感想・レビュー
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