シリウスＫＣ 怪物王女 〈１９〉

光永康則

講談社（2012/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063763652
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

血の覚醒を経て、いよいよ大詰めになる王位後継者争い！！勝ち抜くのは、いったい誰か！？

不慮の事故によって、命を失ったヒロ。
謎の少女「姫」の血を飲むことによって、ヒロは死から生還する。
しかし、不思議な血の力によって死から蘇った少年を、
血の戦士としての戦いが待っていた。
姫は、怪物と呼ばれる異形の者たちを統べる王族の一員であったのだ。
王位をめぐる、血を分けた兄弟姉妹による殺戮の嵐。
策謀と憎悪の渦に、姫とその血の戦士は飲み込まれていく。

姫と血の戦士の魂に下される裁定と、その末に覚醒した新たな怪物（『灼熱王女』）、そして、秘薬トライオキシンを巡る争奪戦から、鉄の掟が支配する闘技場・デスドームへ続く、死の連戦（『百破王女』『死球王女』『聖火王女』）を収録。

第８０話　灼熱王女

第８１話　百破王女

第８２話　死球王女

第８３話　聖火王女

Bonus Track

【著者紹介】
静岡県浜松市出身。
小学館『ビッグコミックスピリッツ』増刊号でデビューし、上京。
主に中原裕氏のアシスタントを務めたのち、小学館『月刊サンデー GX』誌上で
『トラフィッカー』を連載開始。
その後、『月刊少年シリウス』にて『怪物王女』を連載中。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まげりん]

2つ決着が着いた。もう一つは最後の巻になるのかな？次行くよ！

2015/03/27

[シュエパイ]

炎の鳥のお姫様に、置いて行かれるばかりかと思いきや、炎の戦士に暮らすアップしたひろ。というか、アッサリと身を捨てる覚悟を、吸血鬼まで抱かせる辺り、この共同体の在り方が好きだなぁ。。。そして、かつて死せる王子に仕えた人狼が、心残りとした人魚の少女にも、道の終わりが示されて、何だかエンディングに向けて加速しているみたい。このお話が終わっちゃうの、何だか、寂しいよなぁ・・・

2012/11/27

[コリエル]

安定のB級映画的話…かと思いきや、いつもと毛色が違うかも。一族のきょうだい喧嘩もいよいよ終盤の様相で、チートキャラかと思われたフヒトもシルヴィアねえさまに吸収されてしまうのか？ 姫も炎になったりならなかったりで、さておしまいはどうなるのか。

2012/11/20

[幸音]

弟の漫画。18巻の続き。ピラミッドやファラオ、そして姉シルヴィアのミイラの謎が解明。人狼キザイアと人魚マドレーヌの組み合わせはほのぼのとしてて好きだったが、そうか残念。シルヴィアとフヒト王子は同化したのかしてないのか、また謎は次へ。それにしても感想にしにくい。前に比べたら展開も早いし、徐々に確信に迫ってる気はする。

2012/11/09

[いのちだいじに]

ケルベロッテちゃんの勝負が熱すぎるでしょうｗｗｗｗ イカサマはばれなければいいのですよ

2013/04/15