出版社内容情報
この国にはすでに素晴らしいフットボール文化が根付いている―-。
北海道から沖縄まで全国を行脚して紡いだ
【永久保存版】至極のサッカーフォトエッセイ
1993年に10クラブでスタートしたJリーグは、その後着実に増え続け、2021年には57クラブ(40都道府県)にまで増加した。
かつて「日本にはサッカー文化がない」と言われたものはや昔、
全国を巡るなかで、この国には世界に誇るべき豊かなフットボールの文化が根付いていることに改めて気づかされる。
そして、Jクラブがない県にもその土地に根差したフットボールの風景が確実に存在することも―-。
北は北海道から南は沖縄まで、Jクラブのある地域からない地域まで、津々浦々のフットボールを色濃く、鮮やかに編んでいく。
「サッカーを観に行こう。そして個性に恵まれた日本のローカルを歩こう。知ろう。絶対に楽しいから!!!」
津村記久子氏(芥川賞作家) 推薦
内容説明
「この国には素晴らしいフットボール文化が根付いている」。北海道から沖縄まで全国を行脚した魅力再発見の旅。
目次
北海道・東北
関東
北信越・東海
関西
中国・四国
九州
著者等紹介
宇都宮徹壱[ウツノミヤテツイチ]
1966年生まれ。東京都出身。東京藝術大学大学院美術研究科修了。97年にベオグラードで「写真家宣言」。以後、写真家・ノンフィクションライターとして国内外の文化としてのフットボールをルポルタージュしてきた。著書に『ディナモ・フットボール』(みすず書房)、『股旅フットボール』(東邦出版)、『フットボール風土記』(カンゼン)など。『フットボールの犬』で第20回ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。