モーニングＫＣ ファンタジウム 〈５〉

杉本亜未

講談社（2010/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 233p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063728859
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

売れっ子として上を目指せ、負け組とつるむなーそんなガンテツの、事務所の指示も馬耳東風。初のレギュラー番組で一緒に仕事をすることになったちょっと個性的で落ち目な仲間と大活躍！…すごい胸のグラビアアイドルちゃんの素顔にときめく少年、その理由がお魚って…大笑いしました。少年のマジックが彼らの人生も変えていくところが素敵です。

2024/11/18

[どんぶり]

この巻からデザインが一新！絵本のような装丁が可愛いです♡内容は全くですが(笑)どんどん芸能界の柵にとらわれていく良。｢いい人は生き残れない｣正しくそうだなと思いました。一緒に番組をした3人のその後が可哀想すぎる。良は達観してるけど、やっぱりまだ子どもだし純粋なところが強い。ガンテツが良を売り出すことに一生懸命で、マネとして有能なのはわかりますが、芸能界に詳しくない私からしたら、良の気持ちに共感せざるを得ません。あんなにいい人達なのに…。

2014/01/12

[しましまこ]

再読、『ハッピーモスト』もっと見たかった。

2015/08/09

[ぐうぐう]

「本気で真剣に立ち向かわなくてはならないし……むずかしくて勇気もいる　考え込んだり諦めそうにもなったりするけれど」。脱出マジックに挑んだ良が「鍵は好きか？」と訊ねられたときの答え。「でも　開けた時の……音がいいです！」。良のこの素直さこそが、マジックそのものなのだと思う。芸能界を舞台にして、良のマジックは、鍵以上に困難な、人の運命を開放しようとする。

2010/03/25

[はなちゃん]

ファンタジウムって芸能界物だったのか、とちょっと今更気付きました。ドロドロとした芸能界で純粋な良くんがどう生き抜いて行くのか楽しみです。登場人物が多すぎてだんだん見分けがつかなくなってきたのが不安ですが・・・・。

2014/03/13