感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Eradist
9
[Kindle unlimited]ファンタジーの設定によく使われる北欧神話だけど、直接北欧神話の物語を描いた漫画作品は意外に少ない。元々はインディーズの漫画だったらしいけど、著者の北欧神話マニア振りが遺憾なく発揮されてる掘り出し物の作品でした。2020/10/17
もなみ
1
久々に北欧神話熱が来たので関連書籍探したところ発掘。信仰というものの一筋縄ではいかなさを感じます。先祖とも生活とも権力とも結びついて、時に人を苦しめ時に人を救い、権力闘争に負ければ廃れていく。考えさせられます。さて、私の推し神のロキ、かっこいいですね〜!私のイメージではもっと小狡い幇間っぽさと少年っぽさが同居してる感じなんですが、これはこれで好き。両性具有の神性がよく出ていました。オーディンに対する邪恋めいた執着と憧憬も大変素敵でした。オーディンとロキが酒を酌み交わして迎えるラグナロクの終幕は美しいです。2021/05/27
Yumikoit
1
電子書籍本。子どものころ、ハードカバーで持っててその時は最後まで買えなかったのだけれどもどうしても読みたくなって。紙の本で何年も探していたのだけど、とりあえず見つかったら入手することにしてついつい電書に手を出してしまった…(汗) あずみ椋得意の北欧神話、アース神族の終末もの。グラーシーザの一族の名前に、「戦士の宴」のラグナルとか出てきてニヤリ。なつかしいなぁ。<こっちはまだ持ってるのであとで読み返そう。2016/06/24
たかし
1
電子書籍が安かったから。ヴィンラントド・サガでおなじみの北欧を舞台に、キリスト教が土着の宗教を駆逐していく中のヴァイキングの戦いを描く。いや、本当にキリスト教って恐いね。あと、ヒロインが人妻という、わりとニッチな感じである。2015/01/14