講談社文芸文庫Wide
私の文学放浪

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784062955140
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

父エイスケの記憶、学生時代の思い出から、肺結核、第三の新人、芥川賞まで、自身の文学観をエピソードを交えて綴る、瑞々しい回想録

内容説明

旧制高校へ入学したころの文学との出会い、詩作、敗戦後の同人雑誌、大学中退、大衆雑誌記者時代、肺結核の経験、芥川賞受賞等の興味深いエピソードから、父エイスケのこと、安岡章太郎、小島信夫、阿川弘之、遠藤周作、島尾敏雄等、文学者仲間との交流まで。古き良き文壇や文学への思いを、愛情を込めて綴る名随筆。「拾遺・文学放浪」「註解および詩十二篇」を併録。

目次

私の文学放浪
拾遺・文学放浪
註解および詩十二篇

著者等紹介

吉行淳之介[ヨシユキジュンノスケ]
1924・4・13~1994・7・26。小説家。岡山市生まれ。新興芸術派の作家・吉行エイスケの長男。1945年、東大英文科に入学後、雑誌社で編集記者として働くうちに大学を中退、創作活動も始める。散文の処女作『薔薇販売人』から『原色の街』を経て『驟雨』で54年に芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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