講談社文庫<br> 黄砂の籠城〈下〉

個数:
電子版価格
¥492
  • 電子版あり

講談社文庫
黄砂の籠城〈下〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月27日 03時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062936774
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報



松岡 圭祐[マツオカ ケイスケ]
著・文・その他

内容説明

日本は世界の先陣を切って漢人キリスト教徒の救出を試みたが、清朝の西太后は宣戦布告を決断し、公使館区域からの24時間以内退去を通告する。沿岸部からの援軍も到着せず、二十万人の義和団と清国軍の前に四千人の外国人とキリスト教徒の命は風前の灯火となる。誇り高き日本人必読の歴史エンタテインメント。

著者等紹介

松岡圭祐[マツオカケイスケ]
1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーになる。代表作の『万能鑑定士Q』シリーズと『千里眼』シリーズ(大藪春彦賞候補作)を合わせると累計1000万部を優に超える人気作家。『万能鑑定士Q』シリーズは2014年に綾瀬はるか主演で映画化され、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 5件/全5件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

210
幕末の置き土産はやはりただ者ではありませんでした。一人物がリスペクトされることで国家間に同盟が結ばれるなんて感激しました。まあ、これも後年にア〇共が全部台無しにしてくれましたがね、ふんっ!やっぱり、柴中佐のバイオグラフィーを書物として残さないといけなかったのではないかと思います。本書を皮切りに、柴中佐の書籍が生まれることを望みます。2021/10/06

カメ吉

183
衝撃的な下巻でした。更に緊張感の増した内容で最後は疲れました。しかし読み応えは十分で満足しました。史実にある『義和団事件』ですが恥ずかしながら年号くらいしか覚えてなかった。しかしこのようなドラマがあったのか。あったはずですね。ながい籠城でしたし。 先人の日本人は凄い!2017/05/04

Yunemo

162
極限状態の緊迫感、最後まで。本来、人間性にこそ真の強さがあるはず、でもいわゆる合理性を謳って活き始めた、それらの人達が、今の日本を形成しているような。後記で記される、11か国のなかで、日本は真の意味での規範であり筆頭であった。今の日本、この言葉に素直に頷けますか?とても自身は恥ずかしくて。でも、恥の文化が日本の礎との過去評価、今の日本に当てはまりませんよね。個々人が極限状態で~衰弱、飢え、暑い、痛い、辛い、何より怖い~で考えることは何でしょう。何にも答えられない自身がいます。日本人たる本来の姿を垣間見て。2017/05/06

青蓮

135
凄かったの一言につきますね。こんな凄い歴史が日本にあったのかと。柴五郎中佐、凄い方だったのだと思いました。援軍は来るのか。スパイは誰なのか。緊迫感の中でのあれこれ(ミステリー調な部分など、フィクションなのだろうなと思える部分はありますけどね)。面白かったです。これ映画化しないかな?「北京の55日」より史実に近い筈だし。松岡圭祐の歴史もの、色々出して欲しいです。2017/04/25

ちょろこ

114
小説としての史実の世界、の一冊。どんどん包囲されていく公使館区域。武器も食料も足りない、怪我人続出、医師達の謎の連続不審死とミステリアスな部分も盛り込みながら小説としての史実に触れられた一気読みの時間。日本人としてどう戦うのか。柴五郎の冷静な判断、奢ることない姿は軍人故に培われたものなのか、魅了される。読後、この時代にこの英雄が存在したこと、やっぱり同じ日本人として誇らしげに思う。人だって国だって、理解不能でも相手を受け入れ認め互いに尊重し、協力し合うこと、その大切さをしみじみ感じた。2019/04/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11722020
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品