講談社文庫<br> 星籠(せいろ)の海〈上〉

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講談社文庫
星籠(せいろ)の海〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 592p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062933100
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

瀬戸内の小島に漂着する死体と、古くからの港町・鞆に拡がる不穏な団体の影。怪事件の続く「時計仕掛けの海」に、御手洗潔が挑む!瀬戸内の小島に、死体が次々と流れ着く。奇怪な相談を受けた御手洗潔は石岡和己とともに現地へ赴き、事件の鍵は古から栄えた港町・鞆(とも)にあることを見抜く。その鞆では、運命の糸に操られるように、一見無関係の複数の事件が同時進行で発生していた――。伝説の名探偵が複雑に絡み合った難事件に挑む! 二〇一六年六月四日公開、玉木宏主演映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』原作

第1章 chapter1
第2章 chapter2
第3章 chapter3
第4章 chapter4
第5章 chapter5
第6章 chapter6


島田 荘司[シマダ ソウジ]
著・文・その他

内容説明

瀬戸内の小島に、死体が次々と流れ着く。奇怪な相談を受けた御手洗潔は石岡和己とともに現地へ赴き、事件の鍵が古から栄えた港町・鞆にあることを見抜く。その鞆では、運命の糸に操られるように、一見無関係の複数の事件が同時進行で発生していた―。伝説の名探偵が複雑に絡み合った難事件に挑む!

著者等紹介

島田荘司[シマダソウジ]
1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビュー。「島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や「講談社『ベテラン新人』発掘プロジェクト」の選考委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

366
くそおもいろい。やはり、御手洗さんと石岡くんが若くてエネルギッシュな感じ。それにどことなく文章全体も砕けた感じが強く、けっこう笑える。そのうえ、近年はユーゴスラビアとかロシアのロマノフ朝とか、自分が苦手な世界史系の話だったのが、今回は瀬戸内海を舞台にしたがっつり日本史ミステリー。いまのところ、これといってトリックのよくわからない事件が起きていないのが残念だが、謎のワード「星籠」の正体はなかなか気になるところ。はやく下巻を読む。2016/03/20

Tetchy

165
本書はシリーズの中でも比較的万人受けするミステリだろう。が、死体が流れ着く島からやがて地方都市で繰り広げられる新興宗教の陰謀へと繋がり、そこに一介のベビーシッターの過失が奇妙に絡まって、更には村上水軍に纏わる『星籠』という兵器の謎と歴史ミステリの要素もありと単純な犯人と殺人方法を探るだけのミステリに留まっていないのが御大島田の凄さだ。ただかつての古代エジプトやタイタニック号沈没などのエピソードに大部の筆を費やし、一大伽藍を築くような荘厳たるミステリを経験してきた一ファンとしては物足りなさを覚えるのも確か。2016/09/07

mocha

113
登場人物それぞれのドラマが、それだけで一本の作品になるくらい濃密。大絵巻の部分部分をクローズアップして見ているようだ。御手洗さんの驚異の観察眼が冴えわたり、変人ぶりはやや控えめかな。たくさんの謎がどう繋がり、どんな結末に向かうのか、下巻が楽しみ。2016/06/02

nuit@積読消化中

89
映画化と聞いて久々に島田荘司の長編を読む。あれれ、しばらく読んでない間にだいぶ御手洗潔の毒が抜けた感じがする。。。が、つかみは素晴らしく、瀬戸内海の興居島に謎の死体が浮かぶというところから事件は始まり、新興宗教やら、なんとも壮大に歴史も絡んでくるというてんこ盛りっぷり!こんだけお話が広がってくけど、これを御手洗がどのように収束していくのか下巻に期待です!2016/05/01

りょうこ

71
もう御手洗さんのシリーズは順番通りに読むのは諦めました(笑)読みたいのから読む!後はゆっくり時間かけて制覇するという事でww上巻なのでまだまだ謎は色々残ってるので感想は下巻にて!さてと!下巻に突入ー!2016/06/07

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