内容説明
本書には30年近くにわたるペローの女性史に関する主要論文が集められ、著者の個人的な道のりと同時に共同の知的冒険を浮かび上がらせる時代の空気が記録されている。本書は、二十世紀後半を特徴づける「性の革命」が引き起こしたあらゆる疑問に貫かれてもいる。
目次
第1部 「痕跡」としての女性史(女性が記憶をとどめるとき;マルクスの娘たちの未刊の手紙 ほか)
第2部 仕事と女性(女性のストライキ;主婦を礼賛する労働者の言説 ほか)
第3部 都市と女性(女性の強さ?男性の権力?;家から出る―社会活動・就職・移住・旅・戦場 ほか)
第4部 人物(社会主義者フロラ・トリスタンのジャーナリズム;政治に関与した初の女性、ジョルジュ・サンド)
第5部 論争点(戦争は両性の関係を変えたか;女性の身体は誰のものか―「初夜権」をめぐって ほか)
感想・レビュー
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