講談社文芸文庫<br> 月夜の記憶

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講談社文芸文庫
月夜の記憶

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  • サイズ 文庫判/ページ数 337p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062901178
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

吉村昭の文学の原点を鮮やかに示す随筆集。生と死を見すえた創作活動の根底には、若き日、死を賭して受けた胸部手術の体験にあった。戦争、友、家族、そして種々な作品との出会いなどエッセイ70編収録。

内容説明

死を賭して受けた胸部手術、病室から見た月、隣室の線香の匂い、そして人間の業…。終戦からほどない、二十一歳の夏の一夜を描いた表題作をはじめ、人間の生と死と見据え、事実に肉迫する吉村昭の文学の原点を鮮やかに示す随筆集。自らの戦争体験、肉親の死、文学修業時代と愛する文学作品、旅と酒について、そして家族のことなど、ときに厳しく、ときにユーモラスに綴る。

目次

1 (月夜の記憶;詩人と非詩人 ほか)
2 (お大事に…;尿の話 ほか)
3 (二つの精神的季節;私の中の戦中・戦後 ほか)
4 (レイタス;政治家と公害 ほか)
5 (ああ青春;墓地と息子 ほか)

著者等紹介

吉村昭[ヨシムラアキラ]
1927・5・1~2006・7・31。小説家。東京生まれ。1947年、旧制学習院高等科に入学。翌年、肺疾患のため休学。50年、復学。53年、学習院大学文学部国文科中退。丹羽文雄主宰の「文学者」に参加。「鉄橋」「貝殻」などで4回芥川賞候補となり、66年、「星への旅」で太宰治賞。75年、「戦艦武蔵」「関東大震災」などで菊池寛賞。79年、「ふぉん・しいほるとの娘」で吉川英治文学賞。84年、「破獄」で読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

Lila Eule

1
二つの精神的季節、私の中の戦中・戦後、靖国神社の三篇を読み、吉村昭の戦争に対しての考え、日本人の戦争に対する態度についての吉村昭の考えがよくわかった。手のひらを返したマスコミ、知的文化人は怯懦と。自身をふくめた人間へのぬぐいがたい不信感が胸に焼き付いていると。靖国神社は遺族が語り合い、慰めあう場と。政治に利用されては純粋さを失うと。2015/12/13

かみのけモツレク

0
同じことを繰り返し書いていて、固めて編んであって主張の核や移り変わりがとらえられて面白い2016/11/09

にやり2世

0
エッセイと思って読むと重量感がある。背広の話よかった。妻から見た自分をつかみ損ねてる感じもいいなぁ。2016/06/11

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