講談社文芸文庫<br> 文学の楽しみ

個数:
  • ポイントキャンペーン

講談社文芸文庫
文学の楽しみ

  • 吉田 健一【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 講談社(2010/05発売)
  • 秋の夜長 全店ポイント2倍キャンペーン(~9/23)
  • ポイント 28pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2021年09月21日 17時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 276p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062900874
  • NDC分類 904
  • Cコード C0195

出版社内容情報

本を読む喜び。大人のための文学案内。

「言葉を使うというのは言葉を生かすことであり、生きた言葉は喜びを覚えさせないではいない。」――言葉の可能性を最大限に生かすことに、文学の喜びがあり、文学が生命の表現であると定義する。既成の文学概念にとらわれない自由な姿勢と、鋭く豊かな感性を駆使し、古今東西の文学作品に親しんだ著者が、生きた言葉に出会う喜び、本を読むことの楽しみに読者を誘う。大人のための文学案内。

長谷川郁夫
言葉、言葉、言葉、と言葉のもつ本来のはたらきとその可能性を信じて、著者は文学のあるべき姿を描いて自在の境地に遊んだ。「文学の楽しみ」一書は、読者を精神の自由へと導くのである。「心をその常態に戻す」ことが文学の目的だった、と。至福の哲学。それが文学論の垣根を超えて、独自の人間論となったのは当然の帰結だった。――<「解説」より>

吉田 健一[ヨシダ ケンイチ]
著・文・その他

内容説明

「言葉を使うというのは言葉を生かすことであり、生きた言葉は喜びを覚えさせないではいない。」―言葉の可能性を最大限に生かすことに、文学の喜びがあり、文学が生命の表現であると定義する。既成の文学概念にとらわれない自由な姿勢と、鋭く豊かな感性を駆使し、古今東西の文学作品に親しんだ著者が、生きた言葉に出会う喜び、本を読むことの楽しみに読者を誘う。大人のための文学案内。

目次

1 大学の文学科の文学
2 読める本
3 詩と散文
4 硬軟両派
5 東と西
6 古典の権威
7 西洋
8 何の役に立つのか
9 現実
10 新しいということ
11 生きる喜び
12 孤独

著者等紹介

吉田健一[ヨシダケンイチ]
1912・3・27~1977・8・3。批評家・作家。東京都生まれ。ケンブリッジ大学中退。外交官の父吉田茂(後の首相)の任地に従って中国、フランス、イギリスで育つ。1931年、大学を退学して帰国。ポーやヴァレリーの翻訳から文学活動を開始し、39年、中村光夫らと同人誌「批評」を創刊。戦後は翻訳、評論、随筆と一挙に幅広い活動を始め、言葉による表現の重要性を唱えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

うた

6
詩歌などは一日に3篇ほどがいい、という箇所にわが意を得たりとなりました。あと詩歌の広がりについてホメロスの“翼ある言葉(だったか?)”を連想してみたり。2011/08/19

たかさん

4
約束の場所で女が来るのを待ち、現われるとその瞬間に焦燥に駆られる『失われた時を求めて』の孤独は、人間という勉強がしたければとアルダス・ハックスレイ『夜聞く音楽』で言っている。 文学を読む楽しさを、言葉の重み、喜びを豊富なヨーロッパ文学、漢詩などを通して教えていただいた。The sea is calm to-night.で始まる『ドーヴァー海岸』のマシュー・アーノルドの評価は高く、エリオットはケチョンケチョン。もう一度最初から熟読したい。 2017/05/15

pon

4
「…教えられることを望んで本を読む積りでいても、やがて自分が得たものの新鮮な印象が初めの望みを忘れさせ、我々はその本が有益であると考える代りに、それがいい本だと決める。」いい本だと決めた。2015/07/15

きりぱい

4
吉田健一論じるところの堅苦しさというか、『ブライヅヘッドふたたび』の翻訳で読みにくいなあと思った印象がよみがえってきて、だけれど、個人とか国を越えた観方というか、動じない物言いになるほどなところもあり・・「読める本」「古典の権威」辺りが興味深かった。本を読む楽しみというのは、内容を知ることが主になってはいけないのである。繰り返し読める本にたくさん出会いたいものだ。2010/05/23

penkick

3
此処に大学進学を控えた親子がいるとする。「学部はどこにするんだ?」「文学部!」「文学なんてやって何の役に立つんだ?」……文学が何の役に立つか?との問いに筆者は<人間がそれなくして生きて行けないものがあって、それが言葉なのだとすれば、文学はそれを得るためにある>と答える。文学とは何か?彼は楽しみであると断定した。しかしその楽しみに浸かっているはずの作家は自ら死を選ぶ人間が多い。芥川。川端。太宰。「文学の楽しみ」で人間の絶望は救えないのだろうか。それならと思う。そして問いたい。文学とは一体何なのか、と。 2015/06/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/585446

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。