出版社内容情報
ビジネスパーソンが会社の内外を生き抜くために欠かせないほんとうの教養とは?組織論から宗教学の基本まで、知の巨人が総合知を伝授胃袋がちぎれるような毎日を送る企業人必読!
〈知の巨人〉が、ビジネスパーソンに送る、知力と人間力を高める驚きの講義!
・旧日本陸軍マニュアルに学ぶ仕事術
・世界のエリートの思考法を理解するための宗教入門
・論理の崩れを見抜く力をいかに鍛えるか
・地政学を知ることで、激動する国際情勢がわかる
・資本主義という世の中のカラクリをつかむ
・これだけは知っておきたい日本近現代史
・エリートの数学力低下という危機
・本をいかに選び、いかに読むか……
会社の内外を生き抜くために欠かせないほんとうの教養とは?
組織論から宗教学の基本まで、知の巨人が総合知を伝授!
「私は『教養のための教養』という類いの教養主義には反対だ。教養は、直接もしくは間接に、仕事や生活と結びつかなくてはならないと思っている。私自身が過去に教養関連で出したのはほとんどが、『間接に』役立つ、哲学、神学、マルクス経済学、歴史学などの本だった。今回は、『直接に』役立つ本を作ってみようと思った」
「ビジネスパーソンは、激しい競争のなかで生きている。この現実を踏まえたうえで、教養について考えてみた。誰も公言はしないが、組織のなかで生き残るためには『狡さ』が必要だ。例えば、本書のなかでも強調しているのが、独断専行だ。一般には独断専行は、旧大日本帝国の悪弊で、組織の病理であると断罪されている。しかし、実際、官庁でも民間企業でも、仕事で評価される人は、独断専行の使い方をよく心得ている。ただし、状況判断をせずに独断専行をすると、過剰な責任を追及されるリスクがある。落とし穴に落ちないように注意しつつ、上手に立ち回る方法についても本書ではかなり踏み込んで書いた」??(「まえがき」より)
第一章 中間管理職のための仕事術―独断専行の研究
第二章 ビジネスパーソンのための宗教入門―国際社会を動かす論理を体得する
第三章 論理力を鍛える―論理的思考法の身につけ方
第四章 教養としての地政学―国際ニュースの読み方
第五章 貧困と資本主義―商品社会のカラクリ
第六章 ビジネスパーソンのための日本近現代史―なぜ学び直さなくてはならないのか
第七章 武器としての数学―組織力を高めるために
おわりに 体験的読書術
佐藤 優[サトウ マサル]
著・文・その他
内容説明
知力と人間力を高める驚きの講義!ビジネスパーソンとしておさえておきたい知の基本。
目次
第1章 中間管理職のための仕事術―独断専行の研究
第2章 ビジネスパーソンのための宗教入門―国際社会を動かす論理を体得する
第3章 論理力を鍛える―論理的思考法の身につけ方
第4章 教養としての地政学―国際ニュースの読み方
第5章 貧困と資本主義―商品社会のカラクリ
第6章 ビジネスパーソンのための日本近現代史―なぜ学び直さなくてはならないのか
第7章 武器としての数学―組織力を高めるために
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年に同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア日本国大使館勤務などを経て、本省国際情報局分析第一課に配属。主任分析官として対ロシア外交の分野で活躍した。2005年に著した『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』でデビューを飾り、翌2006年の『自壊する帝国』(いずれも新潮社)で大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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