講談社現代新書<br> 牙を研げ―会社を生き抜くための教養

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講談社現代新書
牙を研げ―会社を生き抜くための教養

  • 佐藤 優【著】
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  • 講談社(2017/04発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062884211
  • NDC分類 002.04
  • Cコード C0230

出版社内容情報

ビジネスパーソンが会社の内外を生き抜くために欠かせないほんとうの教養とは?組織論から宗教学の基本まで、知の巨人が総合知を伝授胃袋がちぎれるような毎日を送る企業人必読!
〈知の巨人〉が、ビジネスパーソンに送る、知力と人間力を高める驚きの講義!

・旧日本陸軍マニュアルに学ぶ仕事術
・世界のエリートの思考法を理解するための宗教入門
・論理の崩れを見抜く力をいかに鍛えるか
・地政学を知ることで、激動する国際情勢がわかる
・資本主義という世の中のカラクリをつかむ
・これだけは知っておきたい日本近現代史
・エリートの数学力低下という危機
・本をいかに選び、いかに読むか……

会社の内外を生き抜くために欠かせないほんとうの教養とは?
組織論から宗教学の基本まで、知の巨人が総合知を伝授!

「私は『教養のための教養』という類いの教養主義には反対だ。教養は、直接もしくは間接に、仕事や生活と結びつかなくてはならないと思っている。私自身が過去に教養関連で出したのはほとんどが、『間接に』役立つ、哲学、神学、マルクス経済学、歴史学などの本だった。今回は、『直接に』役立つ本を作ってみようと思った」

「ビジネスパーソンは、激しい競争のなかで生きている。この現実を踏まえたうえで、教養について考えてみた。誰も公言はしないが、組織のなかで生き残るためには『狡さ』が必要だ。例えば、本書のなかでも強調しているのが、独断専行だ。一般には独断専行は、旧大日本帝国の悪弊で、組織の病理であると断罪されている。しかし、実際、官庁でも民間企業でも、仕事で評価される人は、独断専行の使い方をよく心得ている。ただし、状況判断をせずに独断専行をすると、過剰な責任を追及されるリスクがある。落とし穴に落ちないように注意しつつ、上手に立ち回る方法についても本書ではかなり踏み込んで書いた」??(「まえがき」より)

第一章 中間管理職のための仕事術―独断専行の研究
第二章 ビジネスパーソンのための宗教入門―国際社会を動かす論理を体得する
第三章 論理力を鍛える―論理的思考法の身につけ方
第四章 教養としての地政学―国際ニュースの読み方
第五章 貧困と資本主義―商品社会のカラクリ
第六章 ビジネスパーソンのための日本近現代史―なぜ学び直さなくてはならないのか
第七章 武器としての数学―組織力を高めるために
おわりに 体験的読書術


佐藤 優[サトウ マサル]
著・文・その他

内容説明

知力と人間力を高める驚きの講義!ビジネスパーソンとしておさえておきたい知の基本。

目次

第1章 中間管理職のための仕事術―独断専行の研究
第2章 ビジネスパーソンのための宗教入門―国際社会を動かす論理を体得する
第3章 論理力を鍛える―論理的思考法の身につけ方
第4章 教養としての地政学―国際ニュースの読み方
第5章 貧困と資本主義―商品社会のカラクリ
第6章 ビジネスパーソンのための日本近現代史―なぜ学び直さなくてはならないのか
第7章 武器としての数学―組織力を高めるために

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年に同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア日本国大使館勤務などを経て、本省国際情報局分析第一課に配属。主任分析官として対ロシア外交の分野で活躍した。2005年に著した『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』でデビューを飾り、翌2006年の『自壊する帝国』(いずれも新潮社)で大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ehirano1

72
著者の他類似書と被る箇所があるのですが、歴史を扱う以上復習というか背景のおさらいが必要ですからしょうがないです。しかし、これまでの著者の他類似書のアップデート版、もしくは総合的アップデート版、としてはかなりお得な本書。本書に集約するも良し、本書から他類似書や参考図書に派生展開するも良しだと思います。2020/03/14

hatayan

58
元外交官の佐藤優氏の教養講座をまとめたもの。日本陸軍のマニュアルには経営者向けの『統帥要領』と中間管理職向けの『作戦要務令』があり、組織でうまく立ち回るための考え方を記し圧倒的に参考になるのは後者。近現代史を学び直すには東大教授の加藤陽子『戦争の日本近現代史』と夫で予備校講師の野島博之『謎解き日本近現代史』が適切。論理力を学ぶには野矢茂樹『論理トレーニング101題』の精読が有効。偏差値をつり上げるために文系の受験科目から数学が省かれたのは不幸なこと。自分に役立ちそうなことをつまんで参考にしたい一冊です。2020/04/12

さきん

33
会社員向けと書いてはあるものの、実際の内容はいつもの佐藤優さん節の宗教論、国際論、人生経験談。佐藤さんの著作を何冊か読んだことのある人にとっては時事以外真新しい内容はない。しかし、いくつか本文内で紹介されている書籍や人物名は抑えておいて損はないと思った。2017/12/19

ビイーン

27
佐藤優氏は知識の幅の広さが半端ない。本書は独断と偏見による偏りが散見されるものの、書かれている内容と選書は社会でのサバイバルに大いに参考となる。2019/04/04

異世界西郷さん

26
著者が講演を行った講談社の早朝講座を元に加筆された、これからの時代を生きぬくための教養について論じた一冊。相変わらず、この著者の本は面白いです。教養を身に付けるということは、この世に様々な人・物・思想が存在し、それを知ることでこの世の仕組みを解き明かし未来を見通していくということなのでしょう。その為に有為になるであろう参考文献も多く紹介されておりそちらも読んでみたいです。取り敢えず、論理力と数学力はどうにか伸ばしたいものです。2017/05/18

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