大日本主義との闘争

大日本主義との闘争

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  • サイズ B6判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492060834
  • NDC分類 081.6
  • Cコード C3321

出版社内容情報

明治45~昭和36年の湛山の政治・外交論文44編を収録。国内政治に正義の実現を主張し、対外的にはアジアへの膨張政策に徹頭徹尾反対した湛山の迫力ある政治論集。

内容説明

小なりといえども理に従い義による政治と外交を。「日本の選択」との壮絶な闘いの記録。本巻には、湛山が日本の言論界に積極的に関与し始めた明治末期より第2次大戦後を含む昭和の時期の政治・外交に関する論文44編を収録。

目次

1 外交の心構え―パワー・ポリティクスと日本外交
2 第一次大戦終結とリベラリズム思想
3 大日本主義の幻想―「小日本主義」のすすめ
4 日中戦争と日本の孤立―軍国主義との闘い
5 太平洋戦争の前夜と日本の敗戦―同盟の悪夢
6 第二次大戦後の日本―行動の針路

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

14
石橋湛山著作集の第3集です。ここには大日本主義との闘争ということで、リベラリズムに関する評論と、「小日本主義」のすすめということで昭和の初めのころの時代にこれらを発表するということにはかなり勇気がいったように思われます。また軍国主義との闘いという節にも、当時としてよくこのようなことが言えたと感じています。本当のリベラリストだと思います。2014/08/20

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