講談社現代新書<br> “未来”のつくり方―シリコンバレーの航海する精神

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講談社現代新書
“未来”のつくり方―シリコンバレーの航海する精神

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  • サイズ 新書判/ページ数 317p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062883153
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0260

出版社内容情報

なぜITのイノベーションはアメリカで起こるのか? グーグルの見据える未来とは? 未来を描き、たぐり寄せる力の源泉を解き明かすシリコンバレーで今、何が起きているか?
Google、Amazon、Facebookが目指すものとは?

そもそも、なぜアメリカは〈未来〉を語り続けるのか?
なぜ、ウェブ文明はアメリカで生まれたのか?

知っているようで知らないアメリカの不思議を解き明かす。
イノベーションの聖地からウェブ文明の根源を問う渾身の論考!

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【プロローグより】

未来とは、待てば自ずからやって来るものなのか。
それとも、未来は、自らの手で引き寄せ、築くものなのか。

……イノベーションの聖地であるシリコンバレーでは、圧倒的に後者の態度が取られる……彼らは、未来は自分たちで築くものだと信じている。では、なぜ彼らはそう信じきることができるのか。本書で扱うことは、突き詰めればこのことである。

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【目 次】

第1章  ムーアの予言
第2章  月を穿つ
第3章  投資するビジョナリ
第4章  大望を語る
第5章  交歓するコマース
第6章  鏡としての東海岸
幕 間  ―西から東へ―
第7章  ソーシャルの磁場
第8章  反射するバーチャル
第9章  分散社会への郷愁
第10章 探究する思考習慣
第11章 アメリカというOS
第12章 二周目の近代

第1章  ムーアの予言
第2章  月を穿つ
第3章  投資するビジョナリ
第4章  大望を語る
第5章  交歓するコマース
第6章  鏡としての東海岸
幕 間  ―西から東へ―
第7章  ソーシャルの磁場
第8章  反射するバーチャル
第9章  分散社会への郷愁
第10章 探究する思考習慣
第11章 アメリカというOS
第12章 二周目の近代


池田 純一[イケダ ジュンイチ]
著・文・その他

内容説明

なぜアメリカは“未来”を語り続けるのか?Google、Amazon、Facebookが目指すものとは?なぜ、すべてアメリカで生まれたのか?イノベーションの聖地からウェブ文明の根源を問う渾身の論考!

目次

第1章 ムーアの予言
第2章 月を穿つ
第3章 投資するビジョナリ
第4章 大望を語る
第5章 交歓するコマース
第6章 鏡としての東海岸
第7章 ソーシャルの磁場
第8章 反射するバーチャル
第9章 分散社会への郷愁
第10章 探究する思考習慣
第11章 アメリカというOS
第12章 二周目の近代

著者等紹介

池田純一[イケダジュンイチ]
1965年生まれ。FERMAT Inc.代表。コンサルタント、Design Thinker。コロンビア大学大学院公共政策・経営学修了(MPA)。早稲田大学大学院理工学研究科修了(情報数理工学)。電通総研、電通を経て、メディア・コミュニケーション分野を専門とするFERMAT‐Communications Visionary‐を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

踊る猫

13
シリコンバレーから始まり、アメリカの文化や政治を俯瞰し、更には産業革命の時代の哲学まで言及するという大胆な試みを通して未来の見取り図を描いた一冊。日本のウェブの現状に甘んじている自分には池田氏の議論が何処までリアリティのあるものか掴めなかったのだけれど、シンギュラリティにまで至る道のりを示すその説得力と教養には唸らされる。アメリカという国を熟知している氏にしか書けなかった本だろう。本書だけを鵜呑みにするのは危険だが(例えば町山智浩氏の著作などとも併せ読むべきだろう)、ここまで風呂敷を広げる手腕に凄みを抱く2017/06/27

よしひろ

8
ムーアの法則に基づいて、爆進するIT産業。そして、それは人類の歴史になぞらえることもできる。この産業に着目したい。関連する本をもっと本を読みたいと思った。2016/03/11

Francis

7
シリコンバレーを中心にしたGoogle,Amazon,Facebookなどのウェブ産業がどのように進化したか、そしてその進化の背景にあるアメリカの思想について考察。パースらのプラグマティズムやアメリカ合衆国が連邦国家であるために社会の新たな変化の動きに対応しやすいことなどが理解できた。もっとも新書と言う形式のために、総花的になっているのは否めず、さらに深い考察を望みたいところ。下手をすると単なるアメリカ絶賛本になりかねない危うさもあると思うのでそのことを頭に入れて読んだ方が良いです。2015/08/16

Arowana

3
確かにシリコンバレーのスケール感やハイリスクな自由競争力は超国家的なレベルに達していて、このベクトルは今後何年かは変化することはないかもしれないなあ^_^;やっぱりミームの影響力ってすごいものだな〜。感服。2015/06/23

captain

3
グーグルやフェイスブックなどのIT企業が世界を大きく変え、自動運転車、などのIOT(モノのインターネット、あらゆるものがインターネットでつながること)社会を作ろうとしていることを知った。その先(人のインターネット)もあることを知った。2015/06/17

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