出版社内容情報
かすみは真子や塁たちと全中に出場! だが、不調な塁や亜子が気にかかる。思春期の揺れる心と体に光を当て、その葛藤と成長を描く。ちょっぴり泣き虫で引っ込み思案な性格だが、フィギュアスケートへの思いは人一倍! 夢に向かってひたむきにがんばるそんなかすみの姿に共感の声続々の本格フィギュアスケート小説。前巻までは「ノービス編」だったが、この巻からはいよいよ「ジュニア編」がスタート! ジュニアになると、がんばり次第で大きな国際大会にも出場できるようになり、マスコミにも大きく取り上げられ、ぐんと注目度が上がる。そして、世界の舞台で優勝すれば、将来オリンピック選手になれるかも・・・・・。
そんな「世界への第一歩」をふみだしたかすみたちが、辛いことや悲しいことも乗り越えて、“自分を信じて”明るく思いっきりがんばる姿を描く。親友やライバルとの友情、ママや亡きパパへの思い、そして憧れの瀬賀君との初恋・・・・・・ドラマチックな展開から目が離せない。
<小学中級から 総ルビ>
おもな登場人物
これまでのお話
はじめに
1 はりきって早朝練習
2 わたしが学校代表?
3 瀬賀くんに会える場所
4 みんなでバレエレッスン
5 まさか、パパラッチ!?
6 うれしいのに涙が出るの
7 お帰りなさい、フローラちゃん!
8 ビッグハットで初練習
9 いよいよ開会式
10 ショートプログラム前夜
11 最後のジゼル
12 慣れないインタビュー
13 塁くんの不調
14 あきらめない強さって?
15 思うとおりに、思いっきり
16 思いがけないエキシビション
知っているとストーリーがもっとおもしろくなるQ&A
風野 潮[カゼノ ウシオ]
著・文・その他
Nardack[ナルダク]
著・文・その他
内容説明
かすみ、真子、塁たちは全中に向けて猛特訓の日々。そんなある日、かすみが超高度なトリプルアクセルに成功したことで、思いもかけない“事件”が…。でもその後無事に全中に参加し、全国のライバルたちとベストを尽くすことを誓い合う。だが、普段元気いっぱいの塁や亜子の様子がいつもと違うことに気づくかすみ。ふたりのその悩みとは?そして、かすみの演技の結果は?小学中級から。
著者等紹介
風野潮[カゼノウシオ]
大阪府生まれ。大学時代は吹奏楽部に所属。第38回講談社児童文学新人賞を受賞した『ビート・キッズ』で1998年にデビュー。同作で第36回野間児童文芸新人賞・第9回椋鳩十児童文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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