ドン=キホーテ

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ドン=キホーテ

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062835718
  • NDC分類 K908
  • Cコード C8397

出版社内容情報

おかしな紳士とお人好しの家来のキテレツな武者修行の旅
「長い長い腕の怪物め、姫へのみやげに退治してやる。」かくて巨大な風車と、熱血騎士の一騎打ちが始まった!
冒険、正義、愛情、涙と笑い――世界の名作にドキドキ、ワクワク

スペインの片田舎ラ=マンチャのある男は、農村に住みながら農業にたずさわる、郷士という武士。しかし彼は、当時流行の騎士物語を読みすぎて、自分もむかしの騎士のようにいさましい冒険の旅をしてみたいと、近所に住むサンチョ=パンサというお百姓をそそのかして、武者修行に出かけていくが――本国のスペインだけではなく、四百年にもわたって世界じゅうの人たちのあいだで読みつがれてきたこの物語は、こうして始まります。自分は名馬と思いこんでいるやせ馬のロシナンテにまたがって、怪物退治のつもりで風車の列につっこんでいくおなじみの名場面など、珍妙な冒険はいつ果てるともなく続きます。

<目次より>
1.ドン=キホーテ旅に出る
2.宿屋の姫ぎみ
3.さいしょの冒険
4.騎士どの、馬から落ちる
5.サンチョ、家来になる
6.風車との戦い
7.さらわれた貴婦人をたすける
8.ロシナンテの災難
9.夜中の死体
10.フィエラブラースの妙薬
11.ほこりの中の軍勢
12.ドン=キホーテ、羊の群れにつっこむ
13.かなしい顔の騎士
14.マンブリーノのかぶとを手にいれる
(以下略)

ミゲル.デ・セルバンテス[ミゲル.デ セルバンテス]
著・文・その他

安藤 美紀夫[アンドウ ミキオ]
解説/翻訳

内容説明

「長い長い腕の怪物め、姫へのみやげに退治してやる。」かくて巨大な風車と、熱血騎士の一騎打ちが始まった。おかしな紳士とお人好しの家来のキテレツな武者修行の旅。

著者等紹介

安藤美紀夫[アンドウミキオ]
1930年京都市生まれ。京都大学イタリア文学科卒業。高校教師を務める傍ら児童文学の創作を始め、1961年『白いりす』でデビューし、翌年、産経児童出版文化賞を受賞。1973年、『でんでんむしの競馬』で野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞を受賞。1974年から日本女子大学教授。イタリア児童文学の翻訳も数多く手がけた。1990年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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月夜乃 海花

10
実際に普通の(子供版ではない)ドン・キホーテも過去に読んだが、あえて子供版を読んでみた。子供版ではドン・キホーテの妄想とはいえ溢れる正義感と自分が騎士であるという夢を肯定させるように書かれてる感じがした。ドン・キホーテは騎士道物語に対する皮肉の物語と聞いていたような気がするんだけど… よくわかんない!2017/12/06

hatman

8
騎士道物語に取り憑かれたキホーテとサンチョの旅物語。先のことは考えない。自分の都合の良いように解釈し、猪突猛進に行動するポジティブ型。いろいろ危ないことはしているが、ボコボコにされながらも何となく前に進んで行けるメンタルは凄い。2021/11/20

訪問者

5
有名な話であるが、改めて読んでみると無茶苦茶な話である。後半、自分たちの物語が出版されてからの冒険という現代風の設定になってからの展開は面白かった。2022/09/29

豊平川散歩

5
正気な沙汰とは思えない主人と、正気だが主人にやや従順に支える2人の冒険。キハーダは、騎士になるのをずっと夢見ていたのだろうか。普通に読んだら全くわけがわからない行動ばかりだが、サンチョもよく付いていった。キホーテの可能性を信じていたのだろう。ただ、罪もない人々にある意味襲いかかる行動は、昔の騎士が優位な立場だったことを表しているのだろう。よく生きて戻ってこられたものだ。最後は正気に戻って良かったのだろうか。ずっと夢を見続けてあの世へ行ったことだろう。2021/05/23

ハマチレイ

4
オモロいかった。旅の途中、ドンキホーテファンの男が「ワイの方がドンキホーテや」と決闘を仕掛けてくる。「いや本物は俺やっちゅーねん。偽物め」と本人。ところが、その本人ドンキホーテが騎士になった理由、本を読んで物語のなかの騎士に憧れからだった。そもそも彼の“ドンキホーテ・ラ・マンチャ”という名前、カッケー名前がイイな~という理由で一週間考えた芸名だった。つまり、ここでのテーマは偽物は本物になれる。と同時に自分と同じような気質なやっかいファンに絡まれるという皮肉を描く。とても現代的だと思った。2024/09/26

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