講談社+α文庫<br> 悩ましくて愛しいハングル

電子版価格
¥660
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社+α文庫
悩ましくて愛しいハングル

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 203p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062814102
  • NDC分類 829.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

韓国生活の謎、すっきり解き明かします! 「スープの冷めない距離」と「冷蔵庫の中身まで把握される距離」、どちらを幸せと感じますか?韓国生活19年の経験をユーモアたっぷりに披露するエッセイ集!

内容説明

韓国人写真家と結婚して20年を迎え、韓国で出版社を立ち上げた著者は、息子の高校受験も無事に乗り越え、すっかり韓国社会の一員となって暮らしている。それでも、細かな違いに驚かされ、笑わされる毎日だ。諺に登場する動物の違いや、料理用語の違い、人気テレビドラマを見るときに知っていると楽しさ倍増の言い回しなど、韓国文化に興味を持ち始めたばかりの初心者から、韓国旅行リピーターまで、韓国の言葉がわかる、暮らしがわかる、お得で楽しいエッセイ集。

目次

ああ、愛しの大家族!(もじもじしないで;おばあちゃんにお願い ほか)
日々迷い込む、ハングルの森(未練をのこして;敵も味方もありやせぬ ほか)
今日もはまった、落とし穴(勝手に勘違い;そのうち一杯やりましょう ほか)
深くて広い、韓流の楽しみ(セミの羽をまとう人;装いの美 ほか)
作る楽しみ、食べる幸せ(波動の後の静けさ;たかがモヤシ、されどモヤシ ほか)

著者等紹介

戸田郁子[トダイクコ]
愛知県豊橋市に生まれる。韓国文化や時事問題を中心に取材する編集者、著述家。1983年より韓国に留学。延世大学韓国語学堂、高麗大学史学科で学ぶ。ライター、編集者として日韓で活動し、1991年、韓国人写真家と結婚。国際結婚にいたるまでの顛末、韓国大家族主義との遭遇を描いたエッセイ『ソウルは今日も快晴』(講談社文庫)が韓国でベストセラーとなる。2007年、ソウルで「図書出版土香(トヒャン)」を立ち上げ、韓国伝統芸能に関する書籍を初めとして、土に根差し国境にとらわれない出版活動に励んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

二人娘の父

7
韓国で生活する著者が感じる、日韓文化の違いと似ているところなどが、多彩に紹介される。前著『ハングルの愉快な迷宮』の続編として読んでも、とても楽しめる。それだけ話題も豊富なのだろう。趣味として韓国語・ハングルを学習する方にはとても有益なエッセイである。2022/05/20

michi

0
★★★☆2011/04/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2884477
  • ご注意事項

最近チェックした商品