講談社文庫<br> 浪花少年探偵団 (新装版)

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講談社文庫
浪花少年探偵団 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062771306
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「困ったことがあったら、相談しいや」
女の先生だから、解ける謎がある。

家庭内暴力の父親を持つ少年。ゲームの転売をする家なき子。叶わぬ恋に悩むOL。彼女がいるから救われる。
これを読んだら東野作品全制覇だったりして!?

小学校教師の竹内しのぶ。担当児童の父親が殺された。家庭内暴力に悩んでいた児童と母親に嫌疑がかかるが、鉄壁のアリバイが成立。しかし疑念を覚えたしのぶは調査を開始。子供の作文から事件解決の鍵が、たこ焼きにあることに気づく。教え子たちを引き連れて探偵ごっこを繰り広げる痛快シリーズ、第一弾。

※初刊1988年12月単行本、1991年11月文庫化。本書はそれを元に文字を大きくした新装版です。

東野 圭吾[ヒガシノ ケイゴ]
著・文・その他

内容説明

小学校教師の竹内しのぶ。担当児童の父親が殺された。家庭内暴力に悩んでいた児童と母親に嫌疑がかかるが、鉄壁のアリバイが成立。しかし疑念を覚えたしのぶは調査を開始。子供の作文から事件解決の鍵が、たこ焼きにあることに気づく。教え子たちを引き連れて探偵ごっこを繰り広げる痛快シリーズ、第一弾。

著者等紹介

東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年、『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』(文春文庫)で第134回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

497
しのぶセンセ(先生ではなく、大阪ではセンセ。イントネーションは、高・中・低)と6年5組の子どもたちで繰り広げられる探偵ゴッゴの連作短篇が5つ。リズムとテンポはいたって軽快。物語の舞台は大阪(それもかなりディープな)。登場人物同士の掛け合いは漫才の言い回しと呼吸。どうして、しのぶセンセの周りでばかり殺人事件が起こるのか、などと問うのは野暮というもの。事件の謎解きもオマケみたいなもの。ここはひとえにしのぶセンセの個性を楽しみたいところ。大阪出身の私は懐かしく楽しめたが、はて東の人たちにはどうなのだろう。2020/10/15

Kircheis

186
★★★★☆ 東野作品の中では異色なコメディタッチの大阪ほんわかドラマ。 これが面白い(*゚∀゚*) 短編集なので一つ一つは短いが、その分テレビの連続ドラマには相応しい(観てないけど)。 恋あり、ちょっと泣かせる部分ありで飽きません。 不器用で一途な新藤刑事に感情移入しちゃいます。本間もいい奴なんだけどね…(^_^;)2019/01/23

chika

97
予想外に面白い作品でした。 前編、関西弁(大阪弁)で吉本新喜劇を観てるようでした。(^o^) 私はマクドナルドを略称マックと呼びますが、関西ではマクドなんですよねー。摩訶不思議です。ガリレオ先生と真逆な性格のしのぶ先生の探偵役の描写も楽しめました。 東野先生、大阪の小路小学校卒業されてるから、本作は一文字変えた大路小学校が舞台らしいです。(๑˃̵ᴗ˂̵) 読後、「じゃりン子チエ」が見たくなりません?2018/01/21

hiro

83
浪速少年探偵団が主人公と思っていたが、彼らの小学校の担任・しのぶ先生が主人公だった。昭和の時代の大阪の個性的な小学校の先生は、名探偵コナンのように自分のまわりで次々に起こる殺人などの事件に生徒たちと巻き込まれるが、先生の推理によって事件解決の糸口が見つかるという連作短編集だ。先生の推理力以上に、宮部さんの解説にあるように、大阪出身の東野さんが描く関西人、特に大阪弁(それも昭和)の面白さ・魅力を感じることができた。大阪でさえ現代ではこんな先生は絶滅しているだろうが、続けてしのぶ先生に会いに行くことにする。2023/01/04

M

83
浪花のおっさんのようなしのぶセンセ(25才)。子供にとって、こんな風にいつも真っ向勝負で、さばけていながら正義と教えもあり、楽しい頑固さもある先生に指導されたら、楽しくて温かい人間に成長するだろうな。ゆく先々で事件に巻き込まれ(というか首を突っ込み)、解決に寄与するしのぶセンセと子供達。しのぶセンセを巡る恋敵絡みも楽しい。2019/03/13

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