出版社内容情報
体は「女」だけれど心は「男」の性同一性障害。辛さ、悲しみは2倍、でも2倍楽しいフミノの青春ストーリー。
文野はいまどき珍しいぐらいかっこいい。(一青窈)
常に“女体の着ぐるみ”を身に付けているかのような違和感を抱く日々。心と体の性の不一致に苦悩する「性同一性障害」を抱えながらも、フェンシングに打ち込み、仲間や家族、愛する人たちとの理解を育んできた著者。真剣に悩み、真剣に楽しんできた“フミノくん”の直球自伝エッセイ。文庫版の書下ろし収録。
杉山 文野[スギヤマ フミノ]
著・文・その他
内容説明
常に“女体の着ぐるみ”を身に付けているかのような違和感を抱く日々。心と体の性の不一致に苦悩する「性同一性障害」を抱えながらも、フェンシングに打ち込み、仲間や家族、愛する人たちとの理解を育んできた著者。真剣に悩み、真剣に楽しんできた“フミノくん”の直球自伝エッセイ。
目次
第1章 僕は誰なんだ?(「女体の着ぐるみ」を身につけて;スポーツは見た目が命 ほか)
第2章 涙と笑いの早稲田大学ライフ(オッパイ;男女共学チャリンコ通学 ほか)
第3章 カテゴリーを越えて(リアルセックス;念願のフェンシング日本代表入り ほか)
それじゃ、行ってきます!から3年が経ちました。―文庫化にあたって(拝啓 おっぱい様;そして手術 ほか)
著者等紹介
杉山文野[スギヤマフミノ]
1981年新宿生まれ歌舞伎町育ち。2007年早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了。’04年度フェンシング女子日本代表。現在はWASEDA CLUBでフェンシングのコーチとして後進の指導にあたるほか、原宿表参道発信の街をきれいにするプロジェクト「グリーンバード」の新宿・歌舞伎町チーム代表。東京・渋谷を舞台に活動する「シブヤ大学」の運営メンバーを務める。’09年秋より、かねて関心のあった外食系企業に就職した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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