内容説明
底なしの景気低迷、巨額の国債地方債、超高齢化、北朝鮮問題―政治経済のリーダーから庶民まで、途方に暮れるばかりの日本に必要なのは、凡庸な常識などではない、自在な空想を創造する「根源力」だ!小さな「イン★ポケット」誌から生まれた超絶歴史ミステリ。
目次
絶えることなき日本文化の象徴「家紋」
自分でものを考える「根源力」とは
外形標準課税は将来の庶民の災難
完全民主主義を予見していた明治政府
欧米の日本人観を貶めた三つの出来事
ポツダム宣言受諾で護られたもの
棄権という名の有権者の意思表示
北韓国・南朝鮮と呼ばない不思議
吉野川第十堰は「全体主義」の第一歩
日本に止めを刺す膨大な地方債の償還〔ほか〕
著者等紹介
明石散人[アカシサンジン]
1945年生まれ。美術、歴史、政治、物理…あらゆる分野にわたり博覧強記。独自の視点から、常識・既存の枠組みを打ち破る「新説」を提示し鮮やかに実証する
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感想・レビュー
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東側ギャン
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自分を庶民と言って日本のエスタブリッシュメントを非難してるが、お前も(明石氏)エスタブリッシュメントだろ!って突っ込まずにはいられなかった。基本コーラついで飲んでるだけ(笑)2013/05/22
冬至楼均
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人物評価がブレまくり。あえて逆の視点から見る、のは良いのだけど、評価が定まっていない現代人を俎上に挙げるとこんなに支離滅裂になるのか。2012/04/19
結城あすか
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途中で1年2ヶ月のブランクがあって、中学の歴史教科書問題やら、小泉内閣の誕生やら、9・11米国同時多発テロの期間がごっそり抜け落ちてるから、これらの事件にはどんな屁理屈をかました文章を読ませてくれたかと期待されるだけに残念だにょ。2003/09/08