出版社内容情報
日本のイノベーション研究の第一人者が贈る、イノベーションを起こす”寄り道的働き方”のすすめ創発的イノベーションは「名刺」から始める!
ビジネスシーンにおいて、「2枚目の名刺」を持つビジネスパーソンが増えてきました。
「副業」や「趣味」のようなことだけではなく、プロボノ(コンサルタントや弁護士のような専門家が
知識やスキルを活かして社会貢献するボランティア活動)参加したり、NPOを立ち上げたり参加したりして、
それを本業に活かしたり、仲間を増やしたりして、充実した毎日を送っているのです。
この本では、「2枚目の名刺」という
新しい「働き方」のすすめを具体的な方法とともに紹介し、
「選択肢の多い人生」を提唱します。
著者は、日本のイノベーション研究の第一人者であると共に
六本木アカデミーヒルズで「日本元気塾」というイノベーターを養成するプログラムの
塾長を務め、現在、注目されている若きアントレプレナーを多数輩出しています。
第1章 なぜいま「2枚目の名刺」なのか?
「寄り道」のすすめ/マッキンゼーに「寄り道」した男/「留職」という2枚目の名刺/「2枚目の名刺」をつくるところからはじめる/「2枚目の名刺」は会社の仕事にもプラスになる/会社ルールの自由度が活性化のカギ
第2章 自分の立ち位置を決める
生産性をあげよう/全体像を見せる。語る/会社と個人の互恵関係
「金儲け」を侮るな/人口動態を見誤らない/バブルも人口動態の上に出現した/内向き志向のはじまり/成長しているところへ行こう
財政破綻とソーシャル・ビジネス/なぜ2枚目の名刺が役立つのか
NPOで利益を上げよう/2枚目の名刺と大学院・生涯教育の利用
/分かっている会社は認め始めている「2枚目の名刺」
第3章 2枚目の名刺実用編
僕の「2枚目の名刺」/元気塾を取り巻く「2枚目の名刺」たち/「暗黙知」がイノベーションの本質/日本元気塾の講師、藤巻幸大の「2枚目の名刺」/山海嘉之 スーパー科学者/服部匡志 「医は仁術」が「2枚目の名刺」/「自分の心が死ぬ前に」/ある医師の心ない言葉に奮起/ジャパンハートという取り組み/新しい名刺で活躍するプラットフォーム作り/「これからの日本をよろしく」/1枚目の名刺だけにすがらない
第4章 身近な「2枚目の名刺ホルダー」たちの挑戦
蛭間芳樹「働く環境に自己対応する」
南部亜紀子「ハッピーデーを立ち上げろ」
遠藤謙「新しいエンジニア像」
功能聡子「2枚目の名刺ホルダーを活かす場を創る」
第5章 「2枚目の名刺」を使いこなす10の方法
1.まずは「2枚目の名刺」を持ってみる
2.月並みだが大事なのは「志」
3.「スキル」とプロフェッショナリズム
4.時々「チェンジ・オブ・ペース」
5.1枚目の名刺でポジションを築く
6.2枚目の名刺は社内でもつくれる
7.2枚目の名刺の中心は時間のマネジメント
8.ソーシャルメディアを有効活用する
9.「2枚目の名刺」はいくつからでも遅くない!
10.清く貧しい活動が正しいわけではない
米倉 誠一郎[ヨネクラ セイイチロウ]
著・文・その他
内容説明
「日本元気塾」(六本木アカデミーヒルズ)塾長でもある人気教授が贈る、「選択肢の多い人生」のススメ!
目次
第1章 なぜいま「2枚目の名刺」なのか?(「寄り道」のすすめ;マッキンゼーに「寄り道」した男 ほか)
第2章 自分の立ち位置を決める(生産性をあげよう;全体像を見せる。語る ほか)
第3章 2枚目の名刺実用編(僕の「2枚目の名刺」;元気塾を取り巻く「2枚目の名刺」たち ほか)
第4章 身近な「2枚目の名刺」ホルダーたちの挑戦(蛭間芳樹「働く環境を自ら創造する」;南部亜紀子「ハッピーデイを立ち上げろ」 ほか)
第5章 「2枚目の名刺」を使いこなす10の方法(まずは「2枚目の名刺」を持ってみる;月並みだが大事なのは「志」 ほか)
著者等紹介
米倉誠一郎[ヨネクラセイイチロウ]
1953年東京生まれ。アーク都市塾塾長を経て、2009年より日本元気塾塾長(六本木アカデミーヒルズ)。一橋大学社会学部、経済学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学歴史学博士号取得(Ph.D)。1995年一橋大学商学部産業経営研究所教授、97年より同大学イノベーション研究センター教授。2012~14年にはプレトリア大学GIBS日本研究センター所長、また、01年より季刊誌「一橋ビジネスレビュー」編集委員長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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