出版社内容情報
授かるのを待つ時代は終わった! 結婚、妊娠、出産、どうする!? 「いつかは産みたい」女性の必読本!女性の社会進出が進み、晩婚化が加速する中、かつてのように「いつか自然に結婚して子供を持つのが当たり前」という意識では、欲しいと思ったときにできないこともあります。
「まだまだ」の人も「いつかは」の人も「そろそろ」の人も、妊娠について正しく学びことが必要。妊娠適齢期や卵子の加齢、不妊といった、妊娠にまつわる知識を正しく身につけること。そして自分の身体の現状を把握し、自分にベストなライフプランを描くこと。それが「妊娠活動=妊活」です。
この本では、長年不妊治療の最前線で活躍されている国立成育医療研究センター母性医療診療部不妊診療科医長の齊藤英和先生と、『婚活時代』でおなじみの少子化ジャーナリスト白河桃子さんの共著という形で、「妊活」についてさまざまな角度からアプローチしています。
また齊藤先生は妊活の応援こそが長期的には少子化の加速を食い止める最もよい施策、とも言います。
妊娠・出産を考えている女性だけでなく、すべての方に読んでいただくことで、「女性が妊娠について学ぶ意義」を広く社会に浸透させ、「職場や社会における妊活への理解」を深めていただきたいと思っております。
はじめに
・婚活時代は妊活時代……「妊活」とは何か。
第1章(白河さん)……現代女性のライフスタイルと「妊活」
・「産み控え」はあるのか?キャリアと産み時
・セックスレスと妊活
・震災によって変化した「妊娠・出産」観
第2章(齊藤先生)…不妊治療の現場から
・「いつでも産める」は大間違い
・初診の平均年齢は39歳
・高齢出産のリスク
第3章(齊藤先生)…教科書が教えない卵子の基礎知識
・卵子は実年齢より+1歳。加齢とともに、卵子も老化する。
・各年齢ごとに、身体の状況を知り、ライフプランを見直し、その時々でベストな選択ができるように備えることが大切。
第4章(齊藤先生)…生物学的出産適齢期とは
・およそ20?34歳
・人間の妊娠率は低い。好条件が揃っても、妊娠できるのは1周期で10人中4人。
・受精のチャンスは月にたった3日
第5章(齊藤先生)…「35歳から」産める身体のメンテナンス
第6章(白河さん)… 野田聖子ショック?どこまでいく不妊治療 ・明けぬ不妊治療の闇
・不妊の果てに?卵子提供の最前線、産まずに親になった人たち、養子縁組の現在
第7章(白河さん)…… 男たちの妊活レポート
第8章(齊藤先生)…… 少子化対策委員会の現場から
最終章 齊藤英和×白河桃子 対談
・女性を幸せにする、社会を豊かにする妊活教育
齊藤 英和[サイトウ ヒデカズ]
著・文・その他
白河 桃子[シラカワ トウコ]
著・文・その他
内容説明
授かるのを待つ時代は終わった。結婚、妊娠、出産、どうする!?いつかは産みたい女性の必読本。
目次
第1章 婚活時代は妊活時代
第2章 教科書が教えてくれなかった卵子の話
第3章 「産めるカラダ」ってどんなカラダ?
第4章 不妊治療の現場から
第5章 「産みたい」なら、まずは結婚!?
第6章 妊活時代の妊娠力とは
第7章 共働きカップルの妊活
第8章 セックスレスが大問題
第9章 「35歳から」始める産めるカラダのメンテナンス
第10章 妊活の未来は?
第11章 齊藤英和×白河桃子―女性を幸せにする妊活
著者等紹介
齊藤英和[サイトウヒデカズ]
国立成育医療研究センター母性医療診療部不妊診療科医長。山形大学医学部附属病院講師、山形大学医学部助教授を経て2002年より現職。専門は生殖医学、不妊治療。不妊治療の最前線で長く活躍する一方、加齢による妊娠率低下や高齢出産リスクに関する啓発にも力を入れている。日本産科婦人科学会倫理委員会・登録調査小委員会委員長
白河桃子[シラカワトウコ]
少子化ジャーナリスト、作家。一般社団法人「オサン・デ・ファム」アンバサダーとして「女の子を幸せにする心とカラダの授業」プロデュース。「全国結婚支援セミナー」主宰。大妻女子大学就業力GP「ライフコース講座」講師および企画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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