出版社内容情報
三重苦を乗り越え福祉に身を捧げた奇跡の人見えない、聞こえない、話せないという暗闇から、サリバン先生との出会いで《すべてのものに名前がある》ことを知り、人々に感動をあたえた奇跡の人を漫画で紹介 小学初級から
内容説明
目と耳と口の不自由を克服し、障害をもつ人も、もたない人もあたりまえの生活をすること(ノーマライゼーション)をだれよりも願ったヘレン・ケラー女史。戦争や人種差別にも反対し、世界の人々の心に夢と希望を与えつづけた女史の精神はいまも強く生きています。女史は3度、日本を訪れています。3回目の1955年(昭和30年)には、東京ヘレン・ケラー協会を訪れ、併設のヘレン・ケラー学院の生徒たちの『幸福の青い鳥』の合唱にタクトを振るなど、肌を通して触れ合いました。その強く暖かな精神は、いまも学園の支えとなって息づいています。21世紀を担う子供たちにしっかりともってもらいたいのが、女史の自立の精神です。その手助けとなる本が『アトムポケット人物館ヘレン・ケラー』として刊行されました。愛に満ちたヘレン・ケラー女史の生涯が、明るく、キメ細かく見事にイメージ化されています。小学校3年生~中学生。
目次
第1章 光もなく音もなく
第2章 運命の出会い
第3章 WATER(水)!
第4章 もっと言葉をしゃべりたい
第5章 ランプをもっと高く
ヘレン・ケラーの社会福祉館
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