Kodansha sophia books
誰も言わなかった「大演奏家バッハ」鑑賞法

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062691055
  • NDC分類 762.34
  • Cコード C0373

内容説明

バッハの音楽には不思議な魔力が秘められている。没後250周年を過ぎて、その人気は衰えるどころか、益々燃え上がっている。その根強い人気の秘密はなにか?古今のバッハ学者の努力でも、未だに究明しつくされないその魅力を、本書では、生物学的視点や「演奏家たち」の眼を加えた新視点から縦横に探っている。

目次

第1章 J・S・バッハ「不滅」の秘密―演奏家から見たミーム的鑑賞法(音楽種B―SF的バッハ論;何か永久の生命力のような;宇宙的な普遍性 ほか)
第2章 J・S・バッハ七番勝負―華麗なるライバルとの比較鑑賞法(バッハvs.ヘンデル;バッハvs.ヴィヴァルディ;バッハvs.テレマン ほか)
第3章 受難曲―究極のJ・S・バッハ鑑賞法(「マタイ受難曲」に聴くバッハ;大作「ヨハネ受難曲」の見方・聴き方―デューラーの連作版画「受難」と共に)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NyanNyanShinji

1
様々な分野から執筆者を選び、色々な角度からバッハの音楽を語り尽くす。樋口隆一氏や礒山雅氏の様なバッハのスペシャリストをあえて外し、作家や多くは音楽達を執筆者とした試みは、そんじょそこらのバッハ本とは一味違うものとなった。しかしながらその分、ムラが出たのは仕方なしか。ムック本らしいと言えばそれまでだけど。その中で白眉はBCJの鈴木氏による「ヨハネ受難曲」の解説。譜例はほとんどなくとも各曲とイエスの受難でのストーリーの紐付けは目から鱗が落ちた。2024/01/07

RuiRui

1
鈴木雅明のヨハネの解説が役に立った2009/05/09

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