内容説明
野菜・果物にまつわるとっておきの話、なぜなぜ話。美味しいもの、美しいものの理由から調理のポイントまで、雑学知識304を収録。
目次
第1章 野菜の雑学(野菜とっておきの話;野菜のおいしい話;野菜のなぜなぜ話し)
第2章 果物の雑学(果物の味のある話;果物の謎と不思議)
第3章 草花の雑学(草花の面白すぎる話;草花の知ってビックリの話;草花の知っているようで知らない話)
第4章 樹木の雑学(樹木の面白ウンチク話;樹木のひみつ根掘り葉掘り)
著者等紹介
北嶋廣敏[キタジマヒロトシ]
1948年福岡県生まれ。早稲田大学文学部卒。評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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トムトム
24
野菜と果物の雑学はどういう品種改良がなされているか、という感じ。草木と樹木の雑学は、環境に合わせて植物たちがどのような変異を遂げたのか、という感じ。セルフ品種改良。毒を作ったりアリさんに守ってもらったり受粉してくれる昆虫や鳥へのご褒美をピンポイントで与えたり。植物くんたち、お利口だと思います。後半の話の方が好きでした。2021/09/11
nobara
0
野菜・果物・草花・樹木に分け雑学が記された本。 〈追記〉『キュウリには毒がある!?』と題した項で、キュウリの苦味について言及していて、「一昔前までのキュウリには苦味があったのが、毒と思われてたのだろうか。」のように締めているのだが、最近ネット記事で『苦いキュウリは食べないで』と各自治体の呼び掛けが上がってた。なんでもごく稀にククルビタシン類が多く含まれるものがあり、それが苦味であり毒で、食中毒を起こす原因なのだそうな。気になって著者の経歴見たら文学部卒の評論家。植物の専門家ではない人の蘊蓄本でした。
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