講談社文庫<br> 南京の真実

講談社文庫
南京の真実

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  • サイズ 文庫判/ページ数 381p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062649940
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0122

内容説明

1937年冬、南京。激しい攻防戦の後、街は日本軍によって占領された。荒廃した南京での中国人を救おうと奔走し「南京のシンドラー」と呼ばれたドイツ人の日記が、歴史の封印を解かれた。「大虐殺」と「まぼろし」の間を揺れ動いてきた論争に絶大な影響を与えた、中立の第三者が記録した「南京事件」の真相。

目次

迫りくる砲声―1937年9月21日~11月18日
南京安全区国際委員会の結成―1937年11月19日~12月11日
日本軍入城/残虐行為のはじまり―1937年12月12日~12月30日
荒城の新年―1937年12月31日~1938年1月12日
荒廃する南京―1938年1月13日~2月5日
南京との訣別―1938年2月6日~4月15日帰国後のラーベ
ヒトラーとラーベ
ヒトラーへの上申書

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

5
南京陥落時にいた、ドイツ人の日記。日本人でも、中国人でもない視点で書かれているので信憑性はあるのかな?大虐殺というほどの数ではないが、野蛮な行為はあったとされる。うーん、だんだん何が真実か分からなくなってきた。2012/08/11

Alcazar

0
当事者であり第三者であるドイツ人ナチ党員ラーベ氏の日記はまごうことなき真実。日本にとっての第二次世界大戦のイメージ、沖縄、原爆の次に浮かんでほしいのがこれ。蛇足、本にあるラーベの館は南京中心地の喧騒の中にひっそりとあります

くわずいも

0
日中戦争時、日本軍が南京を陥落後もナチ党員ジョン・ラーベを筆頭に数人の外国人が数万人もの中国市民をかくまい、虐殺や暴行から守り続けた事実が分かる一冊。ラーベの日記なんだけど、日本軍の中国人を人とも思わないあらゆる行為に、読んでて気分が非常に悪くなった。でも、知っとかないとね。日中間では虐殺数の桁が違うけど、やったという事実は覆せない。2011/11/10

0
20090915

upi2003

0
南京大虐殺・・・やっぱりあったんでしょうね・・・勉強になりました2007/12/20

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