内容説明
「親にとって娘はいつまでも娘なのよ」「娘はとっくに親になっているのよ」過激な母の過激な行動に振り回される娘、娘の本心をわかっちゃいない母、親子である、女同士であるというだけで何でもわかりあえると思うのは大過信!母と娘の軌跡を振り返ることで浮かび上がってくる大いなるズレ。日常の些細な出来事からうかがえる親と子の間に横たわる永遠のテーマをユーモアと愛情溢れる本音で綴る抱腹往復書簡集。
目次
私は自分の家から「逃げた」んじゃないよ
あなたを自分の人生へ「逃がしてあげた」のさ
子どもを産んだら「女はおしまい」じゃないよ
結婚・出産だけが「女の幸せ」じゃないってことさ
うちの親は世間とは「ちがう」って混乱したよ
「自分らしい」子育てを求めて世間と闘ったのさ
親に隠し事のない「思春期の恋愛」なんてないよ
親が「十代の愛と性」を必死で守ってあげたのさ
親の書いた「私」は「ホントの私」じゃないよ
私は「あなたのために」本を書いたんじゃないのさ〔ほか〕
著者等紹介
門野智子[カドノトモコ]
1966年滋賀県生まれ。門野晴子氏長女。高校卒業後、OL生活を経て東京都練馬高等保育学院入学、同介護科卒業後、渡米し現地で結婚。アメリカ人の夫との間に一児(男児)あり。カリフォルニア州バークレー市在住
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感想・レビュー
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ときどきぷろぐらま。
2
ちょっと進んだ考えの母娘の文通。10年前の本なのに、ちっとも古さを感じない。現代の抱える子供への虐待、教育問題、少子化問題なんかを痛快に語っている。教育も大切だけど、それ以上に大切なのは、この世の中で生きていくバイタリティを子供にどうやって身につけさせるかも大切。他の著書も読みたくなりました。2010/12/12
Yuuko Mutoh
0
母と娘の往復書簡、ウーマンリブな強い母と、少年の主張で性教育を訴え、祖母の介護後渡米した娘。娘の智子さんは私より10歳上で20年前の本だけど、それでもちっとも古くない普遍的な内容というか、進んでる親子だなーと思わせられる。 母子だけでなく祖母や孫のことも出て来て、脈々と続く家族問題や、学校、介護、虐待など社会問題も考えさせられる。2021/04/05
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