出版社内容情報
【内容紹介】
政治不信の今、若き政治家・加治隆介登場!
加治隆介は、代議士の父の急死で衆議院戦出馬要請をうける。総理直々の要請も蹴った加治だったが、政治理念を実行する決断を下した。加治は、落選しても大義を貫きたいと、地元の利益誘導はしない公約を打ち出した。そのため、民政党の公認もはずされ、地元農民の反感をも買い、大苦戦となる。加治隆介の熱き闘いが、今始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
14
女にもてるというのが、このマンガ家譲れない線なのであろうかというかだいたいマンガの主人公はもてるなだいたいというか普通。しかし、島耕作ほどやりまくらないというか一筋な気がするなと。政治家かっこいいなと思えるというか政治マンガの金字塔と言うか他にあったかよくわからんが、政治マンガ。2021/11/17
しょむ研(水野松太朗)†選挙マニア!?
10
新党ブーム期の政治漫画で、ネオリベ・タカ派の世襲議員・加治隆介のサクセスストーリー。平たく言うと政治版島耕作。小泉構造改革以降の自民党はまさに加治の掲げる政策な訳だが、それが果たして日本の為かどうか…。2016/04/18
あさひ
3
面白いかも。政治。2014/09/29
生活委員
2
島耕作シリーズの作者が描いているということで購入。要所でHATSUSHIBAの看板が出てくるあたり、島耕作と同一の世界観を共有しているようだ。派閥政治や連立与党など、90年代の政治の勉強にもなる。また、日本の抱える外交問題や、政治思想についての記述も豊富であり、未だに色褪せない政治漫画の傑作であると言えよう。2012/04/10
満月-ya
1
★★★☆☆2016/07/11
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- 和書
- ジョニ黒